2016年10月9日日曜日

女郎蜘蛛

この時期、庭のあちこちにジョロウグモが巣を張っています。遠くから遠くへと糸を掛けて、雨にも負けず、見事です。
何も考えずに歩いていると、蜘蛛の巣を引っ掛けてしまうことはしょっちゅう、時には、ばっと顔の真正面からもろに引っ掛けて、大慌てでむしり取ることもあります。


子どものころ祖母から、
「朝方の蜘蛛の巣は捕っても、夕方の蜘蛛の巣は大切にしろ」
だったか、あるいは、その反対だったか聞かされたことがあります。
どっちがどっちだったか、皆目覚えていないのですが、昼間の蜘蛛を見ると、引っかかっているのは哀れなトンボが多く、やはり夕方の蜘蛛の巣を大切にした方が、蛾などをひっかけるので、理にかなっているのかなとも思います。
 

それにしても、ジョロウグモって、なんでこんな美しい衣に身を包んでいるのでしょう。







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