2024年6月27日木曜日

まだ子どもです


メダカ鉢の小さなカマキリ、


バッタや大きいカマキリと違って、すぐ反応します。


「おれ、逃げるからね」


「逃げるよ」


「逃げるけど何か?」


逃げていいけれど、待っているクモにご用心。








 

2024年6月24日月曜日

まだ幼齢


ハナショウブに、かわいいのがいました。


あれっ、ツチイナゴだったっけ、それともトノサマバッタだったっけ?


すぐわからなくなってしまう私です。










 

2024年6月22日土曜日

路上の鳥


雨降りの車窓、ワイパーを止めたら瞬く間に水滴だらけになったフロントガラス越しの路上、列をつくっている鳥たちは誰?


ちょっとだけ車を前に出したら一斉に飛び立ってしまいました。


身体が白いからツバメでしょうか?
ツバメより大きく見えたのだけれど。




 

2024年6月20日木曜日

芽が出た!

伸びすぎたホトトギスを刈ったら、その奥に置いておいたハマユウの種から芽が出ているのを見つけました。


全部植えるわけにいかない、地域通貨「さとのわ」のグループ仲間に、お分けしようと思います。


ただ、成長は決して早いとは言えません。右の小さな株は芽を出してからもう3年も経っているのではないかしら?
陽当たりのよい場所があって、成長を気長に見守れる、そんな人がいるといいのですが。




 

2024年6月14日金曜日

ネジバナ天国


春先に、芝生のあちこちにネジバナの葉が見えていました。
どのくらい咲くのか見てみようと、草刈りを極力控え、刈るときも注意してネジバナの成長を見ていました。


そのかいあって、芝生はネジバナだらけ、踏まずに歩くのが難しいほど育ちました。


右巻き、左巻きが入り混じっています。


まだ白い花がいっぱい、やがてピンクに変わっていきます。


シロツメ草やニワゼキショウは抜かれてもネジバナは温存され、芝生としてはどうなんだというもの、そろそろきれいに刈りたい気持ちも芽生えています。






 

2024年6月13日木曜日

やっと咲いた!


あちこちでホタルブクロが咲いているというのに、我が家のホタルブクロはどうしたの?
これは1週間前の写真、蕾が色づいてきました。


そして、やっと咲きました。
原種に近いあずき色の花は開花が白やピンクの花に比べて遅いとは言われているものの、超遅いホタルブクロでした。







 

2024年6月9日日曜日

サラワク風ワラビ炒め

ワラビ料理をつくろうとして、マレーシアのサラワクの料理を思い出していました。


1990年初頭のサラワクの熱帯林はまだ深く、首都クアラルンプールから州都クチンまで飛行機で、クチンから20人乗りの小型飛行機で北東部の河口の町ミリへ、ミリからはスピードボートに乗ってバラム川をさかのぼりマルディへ、マルディからさらに小さな舟に乗せてもらって村へと行く以外、バラム川添いの村にたどり着ける行程はありませんでした。クチンからミリへでさえ、自動車が通れる道はありませんでした。
ミリや、ほんの田舎町のマルディで食事をするとき、食堂ではメニューの数は少なく、ナシゴレン(炒めご飯)と、ワラビの炒めたものを注文することがほとんどでした。
ワラビの炒めものはおいしいのですが、村に泊まったときはほとんど食べることはありませんでした。村では3食、そして来る日も来る日もキャッサバの葉を炒めたおかずが出ました。最初は何の葉かわからなかったのですが、畑に連れて行ってもらってそれがキャッサバの葉だとわかったときは、思いがけなかったのでびっくりしたものでした。
タイでは、キャッサバは家畜の飼料として輸出するために栽培していましたが、サラワクでは芋だけでなく葉も食べるために栽培していたのです。タイでは、ときおり農家でキャッサバの芋をおやつとして食べることはありますが、葉を食べることはありません。


さて、ワラビを見ていると懐かしくなり、サラワクの田舎料理を再現してみました。
ワラビをニンニク、唐辛子、肉と炒めて、ナンプラーで味つけしたものです。サラワクでは肉が入ってなかったかと思いましたが、肉も入れてみたら、美味でした。


後日、肉抜きのワラビ炒めもつくってみましたが、こちらもおいしくいただきました。といっても、こちらはナンプラーを使っているとしても、油はごま油だし、ほぼ日本料理でしたが。

サラワクの、ミリやマルディのあたりは、今では熱帯林が失われ、紙の原料となるアカシアやアブラヤシのプランテーションが広がり、どこまでも車で行くことが出来ます。
もうワラビ料理はなくなっているかもしれません。








2024年6月4日火曜日

立派!

このあたりの、家の敷地を取り巻く生垣の、もっとも一般的な木はモチです。
モチノキは、山に自生しているし、形が取り易くて、高くも低くも、厚くも薄くも剪定でき、形が保ちやすいという利点があります。
アカメガシ(病気でたくさん枯れた)、マキ(海に近い地域に多い)、マサキ(うどん粉病が出るからか少ない)、カシ(武蔵野と違って、あまりない)、ツゲ、サザンカ、サンザシ、お茶などの生垣が ないわけではないのですが、圧倒的にモチが多く、農家づくりの家にはまた、モチがよく似合います。


しかし、これはどうなんだ!
生垣の形を成してはいませんが、どの木も軽く100年は超えています。


数世代の家族を見てきたモチノキ、まだまだ元気な姿をしています。




2024年6月3日月曜日

「南生」

骨董市で、まことさんの店にガラス浮きが置いてありました。網に包まれた20センチほどのガラス浮きのほかは、小さいガラス浮きたちが10個足らずでした。
何気なく直径10センチほどのガラス浮きを手に取ってみたら、りっぱなエンボスがありました。


「南生」は初めて見ました。
買うつもりはなかったけれど、これは買わないわけにはいきません。


おへそも大きくて立派でした。


まことさんのお連れ合いにメロンをいただいてしまいました。
いつも買うわけでもないのに、お菓子をいただいたり、メロンをいただいたり、申し訳ないことです。










 

2024年6月2日日曜日

季節外れのワラビ

afさんの敷地の一角に、ワラビ畑があります。
春先から、ワラビがいっぱい顔を出し、こんなに摘んで絶えないのかしらと思うほど摘んだとのこと、それなのに、遠目にもりっぱな葉っぱが林立しています。


しかもまだ出てくるとか、摘ませていただきました。
重曹を振りかけて、


熱湯を注いで、冷めるまで置きました。
手で折れる柔らかいところだけいただいたのに、30センチほどあります。
立派!
どうやっていただこうかと楽しみにしています。
コゴミなどは数日でシーズンが終わってしまうのに、ワラビはこんなに長く食べられるのですね。




 

2024年6月1日土曜日

甘夏ピール



久しぶりに、無農薬の甘夏の皮でピールをつくりました。
4つ割りした皮を、さらに2つ割って、一晩水に浸しました。白い部分は苦いのでできるだけ取り除くらしいのですが、苦いの歓迎、取り除きません。


3回ほど茹でこぼしました。


皮を細切りにしてまたちょっと水にさらし、水を切って重さの65%の砂糖を用意します。
砂糖の半分と水少し(100ccくらいか)を加えて火にかけ、鍋をゆすりながら煮ます。


残りの砂糖を加え、水分がほとんどなくなるまで鍋を時々ゆすりながら煮て、取り出して乾かし、一晩乾かしてからグラニュー糖をまぶしました。


4個ずつ2度に分けてつくったのですが、片方は乾かすときちょっとオーブンに入れて低温で乾かしたためか、全然出来上がりの違うものになりました。どちらも美味です。