2024年9月20日金曜日

糸島の海


糸島の海には、着いた日に宿から近い小道を歩いて行ってみたのですが、砂浜の手前に水が溜まっていて浜に降りることが出来ませんでした。
そして次の朝、別の小道を通って浜に降りることが出来ました。


水の残した砂模様とスナガニの仕事の跡。 


浜に落ちているのは多少の小石、そしてカニの甲羅だけ。プラスティックゴミさえ落ちていませんでした。


そして、塾のみんなと別の浜に行った日。


キンセンガニ(?)の甲羅はちらほら落ちていたけれど、大きな爪は誰の?

貝は、イトマキガイの欠片を拾ったのだけれど、孫のたけちゃんが気に入って持ち続けていました。海岸を離れるとき、
「貝は?」
と訊いたら、掌にはなくて、
「探しに戻る!」
というのをなだめすかして、拾った平べったい小さな巻貝とツノガイ、そして小さなプラスティック浮きをわたしたらすっかり機嫌をなおしましたが、私の手元には石だけが残りました。


糸島から我が家へ来た石たち、ようこそ。







2024年9月6日金曜日

熱帯の雑草


今回タイに行って、「熱帯の雑草は面白い」と改めて思いました。
日本でも地味を上げようと、痩せた土地にはクズやフジなどマメ科の植物がはびこりますが、熱帯の道端はマメ科だらけでした。
といっても、見ていただけで写真がないのですが。


クチナシは珍しく、温帯でも熱帯でも軽々と生える木です。ほかには、百日紅、夾竹桃(厳密には木ではないけれど)、ザクロなどが両方に元気に生えます。
もちろん、標高があがれば、気温が下がるので熱帯でもシャクナゲなども生えていますが。


今回、トケイソウの雑草を見ました。


花も咲いていました。






 

2024年9月3日火曜日

2輪目のコウホネ



庭がイノシシにやられたりはしたけれど、めだか鉢がひっくり返さりたりしなくてよかった。
2輪目のコウホネが咲きました。


コウホネが咲いて、喜んでいる虫たちは誰?




 

2024年9月2日月曜日

タイでの拾いもの

訪タイの時期も悪かったでしょうね、花は咲き終わっているし、まだ種はできてないしで。
というわけで、2つのものを除いて何も拾ってきませんでした。

タイの農村での夜、やっと見つけたおそば屋さん(おそば屋さんはおもに朝食屋さん。朝に向けてスープを仕込むので、夜はなくなっていることが多い)で夕食を食べた後、暗い中で車に乗ろうとして、夫が、
「痛い! 虫に刺された!」
と、騒ぎました。
「どんな虫だった? 蜂?」
「いや、もっと短くて白っぽい虫だった」
虫が車の床に落ちたというので探したけれど、その時は見つかりませんでした。
痛がる夫にムヒをつけ、ポイズン・リムーバーで毒まで吸引して、宿に落ち着いたとき、ふと夫のズボンに、白くて丸いひっつき虫がついているのを見つけました。
「刺した虫はこんなだった?」
「あっ、そうそう」
「何だ、虫じゃなかった。よかったね」


痛かった原因のひっつき虫は、棘を入れないで5ミリほど、丸くてころっとしたかわいいやつでした。


フィルムケースを持って行っていたので、夫のズボンについたひっつき虫を記念に持ち帰りました。


お土産がひっつき虫だけでは寂しいと、宿舎YWCAの前の銀行から、去る日に敷き石を一ついただいてきました。


平べったいけれど真ん丸な石です。
「ついて来てみたけれど、何だつまんない!」
と、マルはまったく関心を示しませんでした。