2009年10月4日日曜日

秋の贈り物


これは全部、今朝の犬の散歩のときに拾ったものです。

アケビはそろそろ藤色になってきたので、とろうと、先が二股に分かれた木の枝を持って出かけました。道の脇に垂れ下がってきていて、食べごろでした。
干ししいたけ、にんじん、ひき肉など炒めて味付けしたものを、種を取り出したアケビの皮に詰めて、蒸し焼きにします。その昔山形出身の人に教えていただいた料理で、ほろ苦くておいしいものです。
ヤマブドウは、アケビの脇にあって、勝手についてきました。集めてジャムにするといいのですが、実が小さく、なかなか量が集まらなくて、ついめんどうがってしまいます。

栗は、もう無人になった家のもので、もちろん手入れもせず、十年以上も放りっぱなしの木ですが、これが大きな実をつけて、我が家で借りている田んぼに落ちてきます。毎年、この時期になると、何日も拾えます。タヌキと競争の年もあるのですが、今年はどんぐり(クヌギ、コナラなど)がたくさんの実をつけたので、イノシシもタヌキもそう人家の近くには出てきません。
我が家の栗は早稲で、もうとっくに終わっているのですが、この木のおかげで、長いあいだ栗が楽しめます。

そろそろ自然薯のむかごも大きくなりました。これもイノシシと競争ですが、今年は手に入りそうです。

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