毎年、スイカズラの花が咲いて、あたりにいい香りがただようと、「あっ、スイカズラの季節だ」と、思いますが、花が終わると、忘れてしまいます。そして、千人草が咲くと、「千人草はきれいだなあ」と、愛でますが、花が終わると、すぐ忘れてしまいます。
蔓になって他の木に登っていく植物、昔はアケビやフジは大好きだったのに、今でも好きかもしれないのに、山仕事をする身になった今は、「敵」に近い存在です。もう、クズはそこいらの山を汚している最先鋒ですし。
そして、この実、いったいなになのか、正体不明のままですが、毎年、けなげな実をつけます。「あっ、今年もなっている」と摘んできて、あちこちにおいているうちに、ぶつかったりして、実がすっかり落ちてしまいます。
今年も摘んできました。それにしても、かわいいい。
莢はまるで舟のよう、そして実は、必ず、別々の舟べりにくっついています。
これはタンキリマメだと思います。
返信削除莢が赤くなって、中から黒い豆がでてくるのが特徴です。
Tomokiさん
返信削除このあと、これがタンキリマメとわかってからアップhttp://manekineko44.blogspot.com/2010/12/blog-post_23.htmlしたのが、こちらです。
毎年、少しずつ実を採りためています。