ギボウシの葉や、こんもり生えている形は好きですが、花はどっちでも、むしろ背が高く伸びて、倒れたりすると、見苦しく、切ってしまいたくなります。
花は、今ちょうど盛りですが、切ることにしました。
数株切って、斑入りのギボウシの花を切ろうとすると、おやっ、小さなかえるがいました。
よく見ると、あっちにも、こっちにも。
我が家には、おたまじゃくしが育つような水辺はありませんが、かえるはなぜかたくさんいるのです。
斑入りの葉の色に合わせて、濃い色のところにいるかえるは濃い色に、薄いところにいるかえるは、ちゃんと薄い色になっています。
なんてことでしょう。7匹もいたので、花を切り取るのはやめました。
ギボウシの花には、一つ一つに顔をつっこみながら、蜂がせっせと蜜を集めています。
他の株には、大きなばったがいました。
小さめのかまきりもいました。
かまきりは、小さいときから姿が変りません。1センチほどの生まれたばかりのかまきりも、えらそうに鎌を振り上げるので、見ると、ついついからかいたくなります。
これは3センチくらい、物心がつきはじめたかまきりです。
形からして、雨はよけられ、隠れ家もあり、ギボウシの家は、住み心地がよさそうでした。
う~~ん、かわいい・・・生物多様性の一服の絵巻ものを見ているようですね。くれぐれも、「物心ついた」カマキリをいたぶらないようにしてくださいね(笑)。バッタさんも、見れば見るほど「葉っぱで作ったバッタ」にソックリですね。逆ですけど。ところで、あれから、紹介されていた本をこちらに来る方にお願いして入手して、私も娘と椰子系統の葉っぱで作ってみました。最初にある簡単そうなものから・・・と2番目のカタツムリから始めたのですが、できない。カタツムリの家の方向がどうも、あの説明で造っていくと、直角になってしまうのですけど・・・う~~ん、これは先行き苦戦だな、と案じつつ、「鼻歌」どころではないではないか、とちょっと憤りつつ、バッタに挑戦。これは、3回目にちゃんとできました。ほっ。その後まだ、他に作っていません。たいてい、ワールドカップやテニスの試合をテレビでみているときに作っています。ですから、鼻息が荒くなるときもあります。ということで、カタツムリの「謎」、分かったら教えてください。
返信削除ポンチョさん
返信削除私、カタツムリはつくってないんです。いきなり、指ハブ、そしてバッタにいきました。というのは、指ハブは持っていたのになくしてしまったし、バッタはタイでも、カンボジアでも何度も見ていて、「つくってみたい!」感が高まっていました。
でも、いままで、カタツムリは見たことがない(笑)。今度、棕櫚の葉っぱで、つくってみます。
指ハブは、材料の太ささえちゃんと出せば、わりと簡単です。
麦わら細工は、つなぎが難しくて、挫折しています。