2010年7月6日火曜日
どじょう、めだか、そしてタニシ
今年から田んぼをつくりはじめた整体師のKさんは、私たちより、ずっと田んぼに愛情を注いでいます。
堆肥は、5畝の田んぼに1トンも入れましたし、草も、生えるとすぐに抜いています。そして、田んぼの中の生態系を豊かにするために、田んぼのすぐそばを流れている用水路で、川の小動物を捕まえては田んぼに入れています。
我が家のつくばいにぼうふらがわいている話から、「今朝、筌にどじょうが一匹入っていたから、持って行っていいよ」と、どじょうをいただくことになりました。
田んぼのところに行ってみますと、なるほどプラスティックの筌が沈めてあります。我が家のあたりの谷川の急流とは違って、さすが平野の用水路だけあって、水はゆるゆると流れています。
筌を引き上げて、穴からのぞいてみますと、けっきょくは逃げましたが、ザリガニが、入り口あたりで入ろうかどうしようか迷っているところでした。
ねじ式になっている筌を二つに割ってみると、中には、どじょう1匹のほかに、黒めだかが7匹も入っていました。
どじょうとめだかをビニール袋に移し、筌を元通りに戻してから川底を見ると、タニシが2匹見えました。拾うと、大きい方のタニシには、小さなタニシもくっつい ていたので、合計3匹捕れました。
どじょうは模様のある、けっこう丈の短いやつです。めだかは、あまり目の出てないやつ、タニシは細長いやつです。ヒメタニシではないし、ナガタニシより細いみたいだし、いったい何タニシでしょうか?
記念撮影のあと、みんなにつくばいに入ってもらいました。左の縁に置いた木片は、めだかが飛び出さないための堤防です。
しばらくして、のぞいて見ると、タニシはつくばいの縁の近くまで上がってきていました。めだかは、元気に泳ぎ回っています。
しばらく見ていましたが、どじょうは姿が見えませんでした。きっと、睡蓮を植えてある鉢の台に敷いてある、ごろた石の下に、もぐり込んでいるのでしょう。
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