2010年8月11日水曜日

カメのミサンガ



1月にタイ南部のクラビに行ったとき、浜辺でカメを編みこんだミサンガを拾いました。プラスティックのカメを、紐で8匹交互に編みこんだもので、拾ってからずっとカメラにつけていました。




写真を撮ろうと、のぞくと、「あっ、目がある!」。

私は、もともと遠視だったので、40過ぎたらすぐに老眼が進みました。最初はなんでもはっきり見えないのにいらだちましたが、それにも慣れ、今ではなにもかもはっきりしなくても平気で過ごしています。
だから、こんな小さなカメに目があるかないか、気にもしていませんでした。




裏も撮ろうと裏返してみると、「あれっ、裏にも目がある」。

そこで、めがねを二つかけて、改めてじっくりと見てみました。すると、どのカメも裏表に目があって、一匹につき合計4つの目を持っていました。
たぶん、編み込むとき、気にしなくていいように、裏表同じにつくったものでしょう。
長さ9ミリのカメはしかし、どうやって2色につくったのでしょう?タイ人の芸の細かさに脱帽でした。

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