2010年10月10日日曜日

山栗



茨城県は、日本一の栗の産地だそうで、秋の一日、毎年、近くで栗祭りが開かれています。
数年前の栗祭りでのこと、栗の大きさ比べがあって、栗の横綱や大関が展示されていました。そのときの横綱は、確か48グラムでした。

そのときは、ただ「大きいなあ」と、ながめていたのですが、空き家の大木から、我が家の田んぼに栗の実が落ちはじめると、その大さにもびっくり。計ってみましたら、45グラム級の実が、ごろごろあって、最高は47グラムでした。

昨日、庭で拾った栗の実、横綱には及びませんが、大きいものは30グラム前後ありました。相撲の番付にすれば、十両といったあたりでしょうか。

下の小さい三つは山栗です。勝手に生えている山栗は、味はよいのですがこの小ささ、拾うのも、食べるのも、たいした手間がかかります。面倒で放っておくと、あちこちから芽を出し、しかもすぐに成長して、あっというまにたわわに実をつけはじめます。

栗のイガは、なかなか分解しません。ゆうに一年くらいは硬いままで転がっています。そのため、犬猫が歩きにくく、最近では山栗の若木を見つけたら、容赦なく切っています。
もったいないことです。



2 件のコメント:

  1. オレはこの小さな山栗が好きなのです。
    これを焼いて喰うのが一番好き!

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  2. Shigeさん
    山栗は確かに美味しいけれど、拾うのも、食べるのも、かったるいです(笑)。とくに拾うのが...。
    大きい栽培種の方が味が悪かったら、山栗に手が伸びると思うけれど、これまた、ほくほくと甘くて、申し分のない味です。
    人は易きに流れます(笑)。

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