逗子の長島さんの家の夏みかんは、隣の家にまで、枝を伸ばしていました。
その枝を切ったので、早めに収穫したという夏みかんを、いただいてきました。
12個、約3キロありました。二つに切って、種を取りました。
その種は煮て、
ペクチンを取り出します。
煮汁は、プリンプリンになります。
種を取った夏みかんは、六つに割り、小口から薄切りにします。
ひたひたより少なめに水を入れ、種を煮出したペクチンも加えて煮ます。
柔らかく煮えたら、何度かに分けてお砂糖を加えます。
砂糖は味を見ながら加えましたが、酸っぱいので、夏みかんの重さの70%、2.1キロのお砂糖を加えました。
私の、ジャムビンの消毒の仕方は、簡単です。
熱抜きのために金属のスプーンを入れたビンに、熱湯を入れます。蓋もまとめて熱湯消毒します。
熱湯を入れてしばらくしたら水を切り、ふかないでそのまま使います。
熱いうちにジャムをビンに入れ、しっかり蓋を閉めます。
大きいビンで7本、小さいビンで8本、約半年分のジャムができました。
種子を煮るのですか・・・それでペクテンを取り出すとは!
返信削除知りませんでした。勉強になりました。
SHigeさん
返信削除これは、書き忘れましたが、長島夫人のレシピです。
もともと、ウェールズの伝統的な方法では、種はガーゼに包んで、皮などと一緒に煮て、後で取り出して捨てるのですが、それを簡素化しています。
中袋(やはりペクチンの元)も取り除かないで、残しているし。中袋は食べて全然気になりません。
いろいろな方法がありますね。