2011年1月9日日曜日

木の香り



我が家は、柱や梁、木の壁や床は杉です。
材木屋さんが一年間、自然乾燥してくださった、八溝(茨城県の北部)の杉でつくりました。




ただし、基礎コンクリートの上に渡してある土台と、




土間の床に敷いた木レンガと、




お風呂の壁は、水に強い檜を使いました。

杉はほとんど匂いませんが、檜は長い間、いい香りをただよわせていました。




散歩の途中で拾ってきた檜の実です。
全然匂いませんでした。




同じく拾ってきた杉の実は、とてもいい匂いがしました。
「へぇー、杉が匂って、檜が匂わないんだ」

数日後、杉の実を嗅いでみましたが、無臭になっていました。
杉の実は、落ちてすぐのときだけ、匂ったようでした。

鉋や鋸を使っていると、杉も檜も、そしてさわらや欅も、それぞれ独特の匂いがします。解体現場からいただいてきた、古い松でさえ、削れば匂います。

それは、大工仕事の楽しみの一つです。




2 件のコメント:

  1. うわぁ~この最後の画像ダメ!
    見ただけでくしゃみが出そう・・・
    目も赤くなりそうです。(笑)

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  2. Shigeさん
    失礼しました。花粉症だったのですね。
    私も、おがくずで咳が出ることがあるので、花粉症予備軍だとは思いますが、今のところまだ問題ありません。
    杉の蕾はいい匂いで、大好きです(笑)。

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