2011年2月12日土曜日

小さい舟はいずこ?





小さい舟ビープは、今手元に一つあるだけです。

昔の写真を整理していたら、あらっ、以前はたくさん持っていました。どうして?
真ん中の、左側の大きな実も見かけません。

ほどいてない荷物はほとんどないというのに、どこかに消えてしまったようです。







9 件のコメント:

  1. ビープって、種子の莢なんですね。
    コウイカの甲とそっくりで、驚きました。

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  2. Shigeさん
    この舟はなかなか素敵です。
    南国ぐらしの人のサイトで、これを種入れにして、並べていらっしゃる方がいました。
    種など入れるにはうってつけの形です。

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  3. 真ん中左のタネ、ニッパヤシのタネですね。

    タイでは河口近くの川岸などにニッパヤシがびっしり生えていて、この実の若い胚珠は、デザートとして食べられています。浜辺にもよく落ちてますね。

    日本では西表島のさらに離れ島にしかありません。

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  4. Tomokiさん
    左側のものですか?ううっ。残念。今は見当たらなくなっています。
    ニッパヤシは、日本の浜で、ときどきビーチコマーさんたちが拾われている種です。
    たぶん、1998年にトランに行ったときに拾ったものです。トランではニッパから砂糖をつくっていました。

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  5. ニッパヤシから砂糖ですか。
    オウギヤシやサトウヤシ、ココヤシから椰子砂糖作るのは聞いたことがありましたが、ニッパヤシは初耳です。

    花梗の部分を切って樹液を集め、煮詰めるんでしょうか?

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  6. Tomokiさん
    私のもうひとつのブログの、椰子砂糖(http://koharu2009.blogspot.com/2010/01/blog-post_24.html)のところの写真で、真っ黒くて背の高い竹の筒が、ニッパの砂糖を集めるための筒です。
    写真が暗くてほとんど見えないのですが、クリックして拡大すると、かすかに上の方に穴が開いているのが見えます。
    トランの漁村で、マングローブやニッパがいっぱい生えているところで、集めているのも見ました。パルメラヤシと基本的には同じです。
    多くのヤシが塩害のところや浜に生えて、砂糖をつくるのが、不思議ですね。

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  7. Tomokiさん
    ヤシ砂糖は、その他に、Caryota urens(クジャクヤシ、Corypha utan(タラヤシ)、ナツメヤシ、Phoenix sylvestris(サトウナツメヤシ)などからも採れるそうです。

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  8. 一番上の小さな舟は、カエンボクことSpathodea campanulataの莢でした。

    タイで実が同じ形しているのを確認しました。中にはオブラートのように薄い羽の中央に種子が入った滑空型の種子が重なって入っていました。

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  9. Tomokiさん
    カエンボクの画像を見ると、よく似ているのですが、なんとなく違和感があります。莢と種の関係がしっくりきません。莢に対して、種が大きすぎます。
    それで、新しい写真を付け加えますので、見てください。
    上が真ん中の舟の種、その下の舟が昔から持っていて、今はひとつしか見つかっていないもの。28センチありますが、どれも同じような大きさでした。
    そして下の小さい舟がこばやしジャム店で買った舟です。18センチほど、これがカエンボクではないですか?

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