2011年7月26日火曜日

合板の住人





母屋のコンクリート打ちから、六年くらいとっておいた使いふるしの合板を、作業棟の基礎をつくるときずいぶん再利用しました。しかし使わなかった合板の一部が、置き場所の屋根が壊れて雨が入り、腐ってしまいました。
小さく切ってあるものですし、すでに二度ばかり使ったものですから、そう惜しくはないものです。合板置き場を石置場として利用することになったので、取り壊して、腐ったものは焼きました。

これは、きのこでしょうか?合板に生えていました。




田舎暮らしで、びっくりしたことの一つが、きのこの種類の多さです。
こんなきのこ、見たこともありませんでした。

板と板の間で、蟻は天文学的な数の卵を育てていました。




合板を刳り抜いて、ぬくぬくと休んでいたのは、コガネムシの幼虫でしょうか。
火あぶりにはせず、土の中に埋めてやりました。

ムカデ、ゲジゲジ、チャバネゴキブリ、ミミズなども棲んでいて、突然の災難に大騒ぎでした。

2 件のコメント:

  1. もうちょっと成長しないとはっきりしませんが、おそらく粘菌の1種、マメホコリではないかと思います。

    キノコのように柄ができることなく、もう少し大きくなってから袋が破け、中は黒い粉(胞子)が満たされていると思います。

    他にも、サビホコリなんかの粘菌も朽木によく発生します。

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  2. Tomokiさん
    ありがとうございます。きのこにもお詳しいのですね。
    きのこは図鑑も持っていませんし、お手上げです。でもブログのおかげで皆さんに教えていただいて、すこしずつ関心が出てきたところです。
    なんでも置いておけば分解屋さんが分解してくれて土ができる、土がまた生命を養う。
    なにげない身の回りですが、日々いろいろなことが起こっていて、本当におもしろいですね。

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