2011年8月20日土曜日

タデ科の種



Tomokiさんにいただいた種の続きです。




これはかわいい!
小さくて、ほんのりピンクで、種には産毛が生えています。

フタバガキ科だとしたら、デプテロカルパスは五種類だけというお話でしたから、ほかのものです。でもホペアではないし、ショレアとも違うし、フタバガキ科ではないんじゃないかと悩んでいましたら、Tomokiさんから、名前を教えていただきました。
Triplaris surinamensis、タデ科だそうです。

全く写真のない、手元の『熱帯植物要覧』を見ると、「アマゾン、ギアナ地域(原産)。高木。成長迅速。果実堅果状、小。」と書かれていました。これではなんだかよくわかりません。

ネット(http://toptropicals.com/cgi-bin/garden_catalog/cat.cgi?uid=Triplaris_surinamensis)で見ると、すごい種の量です。

この種の量で、成長迅速なら、またたくまに、アマゾンから東南アジアへ、アフリカへと熱帯に広がっていくのも、うなずけます。


2 件のコメント:

  1. 植物系の知識が少ないオレにとっては、どれも同じ仲間に見えちゃいます。
    あぁ・・・難しいな~!

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  2. Shigeさん
    植物学者とか、動物学者って、どうやって分類したのかと思うことがあります。植物でも、ときどき訂正されることもあるけれど、割り切れないところが残るのもありますよね。
    貝なんか、図鑑を見ていると、「どうして?」の連続です。
    種も、ただ子孫を残したいのだと思いますが、いろいろな表情を見せてくれるものです。

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