2012年1月12日木曜日

アオギリ科の種



種子展で嬉しかったのは、この種の正体がわかったことでした。
以前、TomokiさんにScaphium macropodumではないかと教えていただいたのですが、アオギリ科ではありますが、Pterocymbium sp.のようでした。




種子展に、Scaphium macropodumは展示されていたのですが、大きいのなんの、Pterocymbium spは8センチほどのものですが、Scaphium macropodumは18センチもあるような、みごとな舟を持っていました。
ですから、並んで展示してあっても、貫禄が違いました。 こちらは、はかないものです。




シンガポール植物園には、もしかしたら、Scaphium macropodumが生えているかもしれない。そんな大きな舟を持った種が生っているのを、見てみたいものです。

それにしても、アオギリ科のおもしろさよ。もっともっとアオギリ科の種を見てみたい気がします。


4 件のコメント:

  1. 種子展、行ってこられたのですね。
    楽しまれたようで、何よりでした~!!

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  2. Shigeさん
    種子展の情報を、本当にありがとうございました。とてもおもしろかったです。
    本屋さん(INAXブックギャラリー)もおもしろくて、結構重い腰(笑)だったのですが、上げてよかったです。
    年々東京が遠くなるようで、二年ぶりくらいの電車、それ以上ぶりの銀座でした。

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  3. 春さん、上の写真の正体、そのPterocymbium tinctoriumだと判明しました。
    カオヤイ山中の道路わきにこの木が立っていて、雨季前にたわわに実をつけていました。

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  4. Tomokiさん
    ありがとうございました。
    どちらかといえば、島嶼部に仲間が多いようですね。
    五弁の緑の花が咲き、そこから種がぶら下がるのなんて、なんておもしろいのでしょう!
    私の持っている植物図鑑には、花の写真だけが出ていました(笑)。

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