2012年6月16日土曜日

いしりんざし


平磯の海で拾ったのは、五個の石だけでした。

 

一番大きい石には、大きな穴が一つ開いています。
「一輪挿し」ならぬ、「石輪挿し」になりそうです。

 

防波堤の先で、近くに咲いていたトベラを一輪挿して、記念写真を撮ろうとしましたが、風が強くて、一輪では飛ばされてしまいます。
というわけで、アカザも一緒につっこみましたが、今にも吹き飛ばされそうです。


いしりんざしの背景の、照明塔です。


 海を眺めて、もの思ういしりんざし。
「私の故郷はどこ?」


ところで、防波堤の突端は、昨年の津波で底をさらわれたのか、接続部分が割れて、海側に傾いています。
割れ目は、そう幅広くはないのですが、



波が複雑に砕けて、脚元でなんとも不気味な音をたて続けています。

*****


我が家に来てからの、いしりんざしです。


なんとなく猫っぽい姿。
やはり故郷を思っているようです。



4 件のコメント:

  1. いしりんざし・・・ですか、(笑)
    いいですね~!

    ↓のグロいやつはアメフラシでしょうね。

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  2. Shigeさん
    素敵でしょう♪
    大きい穴が一つだけ開けてありました。結構深いし。
    ↓もアメフラシですか!
    アメフラシはどれも美しいとは言い難いものですが、あれは特別恐ろしかったです。

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  3. いしりんざしならず、2りんとか3りんになりそうな穴の開いている石、たくさん落ちています。
    どれにしようかと思いながら,
    実はまだ1個も拾っていません。
    いしりんざし、捜してみようかな(^^)

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  4. mmerianさん
    丸い石を見るだけで感動する私ですが、それに穴が開いていたら、もうみんな拾いたいくらい。もっともほとんど穴あき石ばかりあるところもあるので、全部拾ったら、浜の移動です(笑)。
    人差し指が入るくらいの穴が一つ開いている石はりっぱです。
    穿孔貝に乾杯!

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