2012年7月6日金曜日

エゴ


毎年同じように暮らしているつもりですが、実際はそうはなりません。

先日、田んぼの畦の電柱のわきで太く育ってしまったコウゾをのこぎりで切り倒したとき、赤い実が生っているのを見て、「あれっ」と思いました。
コウゾの実が熟れているということは、モミジイチゴの実はもうとっくに終わっているということです。
八郷にきて、モミジイチゴの実を見ないで、食べないで春を過ごしたのは、初めてでした。



そろそろ時期が来たかと、花木センターへ、エゴの木の苗を見に行きました。
昨年、近所のパン屋さんの庭先で、桃色の花のエゴノキを見てすっかり気に入り、花の時期に来て見ようと思っていたのです。


「あれっ」、今年はまだ、道路に散り敷くエゴの花も見てなかったので、花はこれからと思っていたのに、とっくに終わって実が生っていました。

何も知らずに過ごしてきたのは、風邪をひいていたからかでしょうか。


それでも、シダレエゴの苗を一本買って来ました。


エゴは花も好きですが、実もかわいい。


子どものころ、ピラカンサスの実を柿に見立ててままごとをしましたが、エゴの実は、なすに見立てて、ままごとができそうです。



2 件のコメント:

  1. 茄子に見立てるあたり、渋すぎます。(笑)

    子供はそんな見立てをするかな~?(笑)(笑)

    返信削除
  2. Shigeさん
    質感がナスっぽくないですか?
    やはり年寄りの発想かしら(笑)。かわいいと思ったんだけどなぁ。
    少ないエゴの実を採り過ぎるとかわいそうと、ヤマボウシも採ろうとしたのですが、今年は花も実も少なくて、手の届くところには生っていませんでした。
    まあ、エゴに関しては、来年が楽しみかな。鬼が笑いそうですが。

    返信削除