浜辺のあひる

久しぶりに海に行きました。
と言っても、外では車椅子の母と一緒でしたから、一人で浜を少しだけ歩きました。

子鬼の洗濯板。と、言うかどうか。

どこまでもひだひだです。

岩の割れ目にいるカサガイたちは、生きているのか、死んでいるのか。

割れ目という割れ目には貝がびっしりついています。

岩は、すでに割れるための準備完了です。

この前の地震でよく割れなかったものです。

地震と言えば、昨年の地震のときの漂着物のラインがまだ残っているところがあります。

地震に比較的強いと言われている竹も、根元から抜かれてしまったようでした。

その漂着物ラインに隠れていたあひるくん。

ちょっと劣化しているけど、まだまだ元気。

おなかを押したら、ピヨコピヨコと鳴きました。