2013年3月16日土曜日

大きい木は残したい


しばらく前に、東京郊外に、大腿骨を骨折して入院している母を見舞ったとき、いつもの道ではない道を通りました。

宅地化が進んで、武蔵野の面影を残しているところはすっかり少なくなりましたが、新青梅街道から大泉学園に抜ける道には、昔の風景が残っていました。

大きい木は何十年もそこに立っているのに、新しく宅地化された、周りの家に住む人たちからの苦情で切られることが多いのが実情ですが、母の入院している病院のある小平市では、市街地のあちこちで、太い木に「この木は残す」という札がぶら下がっていました。

いいことだなぁ。
自治体も苦情を寄せられてからだと、対応せざるを得ませんが、先手を打って、誰のものであろうと、「切ってはいけない木」を決めておくのは、とてもよいことだと思いました。

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