2013年3月21日木曜日

満開の木の下で


コブシが満開になりました。


細い苗木を買ったときには、こんなに育つとは考えてもいませんでした。


月曜日には強風が吹き荒れましたが、まだ三分咲きだったので、散るのを免れました。


昨日、近所のKくんのところに、仏領ポリネシア(タヒチ)からのお客さんがあり、一緒に遊びに来てくれました。満開のコブシが何よりのごちそうだったようです。

ところでタヒチから来た人の話では、かつてアメリカがマーシャル諸島のビキニ環礁で核実験をしたため、それに近い島々の人々には甲状腺異常者が、ものすごく多いそうです。

福島第一原発四号機は、さきの比較的大きかった地震(余震)で傾きが増したうえ、3月18日には配電盤にネズミが入り込み停電し、二十九時間も冷却システムを含む複数の重要装置が停止しました。
今でも、海、土、空気を汚し続けている四号機が地震で崩れると、大爆発が起こり、日本列島全土に人が住めなくなるだけでなく、北半球全体が汚染されてしまうそうです。
 一日も早く政治的決断をして、四号機を石棺で覆うことを切に願ってやみません。


2 件のコメント:

  1. hatto2013年3月21日 13:38

    ちいさなネズミ一匹で地球が病み死んでしまう、人間の作ったもの(原発)がいかに愚かであるか。コブシ、庭の主役ですね。暗雲に病む心を癒したいです、この木の下で。春さん宅の屋根にまで伸びてきてますね、ほんとうに立派な枝ぶり。美しいです。

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  2. hattoさん
    まいりますね。みんな地球が小さいことを忘れていますよね。拡大するだけでなく、縮小も勇気ある決断です。知恵を出し合って、きれいな地球を次世代に残したいです。
    昨日は曇りでコントラストが美しくありませんが、コブシの苗、頑張りましたね。引越しの時、見捨てないでよかった。以前は住宅地に住んでいたので、コブシも遠慮がちでしたが、こちらに来て喜んでいると思います。

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