2013年3月29日金曜日

古瓦

 

六年ほど前に、古い家を取り壊したときに不用になった明治期の瓦を、旧家からいただいて来ました。
きれいに草を刈ったところにとりあえず置いたのですが、月日がたち、そこだけ草刈りができないので、見苦しい姿になっていました。
草がわっと育ちはじめる前に何とかしないと、また一年そのままになってしまうので、先日から発掘作業に取り掛かりました。


ただ置いただけですが、蟻などが瓦の下の土を上に上にと運び、その間を蔓植物が通り抜け、瓦の下には空洞ができています。


やれやれ。


瓦屋さんに家の屋根を葺いてもらったときに出た切りくずも、何故だか取ってあります。


割れて、使いものにならないのがあったら、ほっとしたりして。


というのも、裏口を出たところに置いているのですが、掘っても掘っても出てきて、もう置き場所もなくなっているからです。
 

置いてあったところの草を刈ったら、なんてすっきりするのでしょう!


といっても、まだまだです。


がんばらなくっちゃ。


瓦と瓦の間で芽を出していたのは、フジでしょうか?
生命力の強い奴です。

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