先日、高く伸びているタラの木の先端の芽を摘もうと、おととし台風で
倒れた桐の木に初めて登ってみました。
他の木をなぎ倒しながら倒れた桐の木は、だんだん沈んでいますが、まだ太い枝に支えられて、主幹が浮いています。
あれっ、コゲラがお仕事をしています。下からだと、直径5センチくらいのすでに大きくなった穴が目につきますが、つつきはじめは、こんな感じなのですね。
桐に影を落としているのは、タラの木です。
あっちにも、
こっちにも、小さな穴が。
下の枝には、木屑が飛んでいました。
千里の道も一歩から、今日もコゲラが木をつつく音が聞こえます。
先日、近くの山にアカゲラを見つけ写真を撮ったものの望遠が届かず、穴まで写っていませんでした。穴を開けられた木は、迷惑なんでしょうね。それにしても、あんなにコツコツとクチバシを叩きつけて、頭がくらくらしないのか、、、と心配になりました。私はずっと首を掲げていたので疲れてしまいましたが、肉眼であの赤いベレー帽が見られてよかったです。
返信削除hattoさん
返信削除朝、まだ暗いうちに木をつつく音で目を覚ますこともあります。電話のように聞こえるのです。鳴ったかと思ったら切れて、続けては鳴らず、しばらくして鳴るので、「なんだ、コゲラか」と気がつきます。その嘴を動かす速度の速いこと、確かに頭がくらくらしそうです。
木は、虫を捕ってもらって喜んでいるのではないですか。でも、倒れた木までつつくとは知りませんでした。
やっぱり大変なので(笑)、柔らかい桐が一番のお気に入りのようです。
アカゲラ、クマゲラ、遭ってみたいです。
onnji-です
返信削除コゲラのジージーという地鳴き、トントントンがかわいいですね。アカゲラやアオゲラは都会でも時々見かけます。山奥に行くと木壁にも穴を開けていますが、あれは誰の仕業でしょうか。クマゲラは私もまだ見ていません、是非みたいですね。
onnji-さん
返信削除今朝もはよから、コゲラくんは働いていました。おかげで桐の木には穴がいっぱい。子育てもしているのかもしれません。
無駄骨は折りたくないでしょうから、倒れた木に穴を開けているのも、木壁に穴を開けているのも、目算あってのことでしょうね。
巣作りといい、子育てといい、餌捕りといい、とても鳥さんにはかないません(笑)。