2013年5月10日金曜日

朴葉餅


ホオの花が咲いています。
久しぶりにホオ葉餅(団子)をつくりました。


しかし、ちょっと時期が早かったでしょうか。葉がまだ柔らかすぎました。
餅(米粉)を蒸かしはじめてから葉を採りに行ったので、延期するわけにいきません。懐かしいからと、サルトリイバラの葉も採ってきましたが、これも時期尚早、小さくてやわらかく、旧暦の端午の節句の頃につくるとちょうどよいことがわかります。


いつも水を混ぜていましたが、お湯を混ぜると次の日も固くならないとのこと、3カップの米粉に3カップの熱湯を加えました。
熱いのでなかなか手では揉めません。


平たくまとめて、蒸し器で透き通った感じになるまで、10分から15分蒸します。


蒸している間に葉を摘んできました。


蒸し上がった餅は、ちょっと柔らかめでした。餅搗き機でよく搗きます。


丸めておいた餡を餅で包んで、さらにホオ葉で包みます。柔らかくて扱いにくいけれど、食べる時は口当たりがよいかもしれません。


サルトリイバラは大きい葉を選んで採って来たのですが小さすぎました。餡を包んだ餅は大きく、しかも柔らかめだったので、全体を包んでしまえるホオ葉餅だけにしました。
また蒸し器に入れて、5分ほど蒸します。


蒸し器の蓋を取ったら、とってもよい匂いがしました。
葉も餅も柔らかくて、しっかりくっついていたので、取れるところだけ取って、あとは葉ごといただきました。
ホオ葉は、桜餅の桜の葉よりごわごわせず、食べやすいくらいでした。


6 件のコメント:

  1. これ、これ、これ!
    これですよ~!
    週末、オレも朴葉探しに行こうかな。

    Shige

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  2. Shigeさん
    なんかコメントしにくかったですか?スパムされてまでいました。すみません。
    Shigeさんに熱湯を加えると教えてもらわなかったら、水を加えて、固くなっていたところでした。今日蒸し直して食べようと触ってみたら柔らかい。一日経っても固くなってなくて、そのままでおいしくいただけました。
    昨日、なんだかんだで三つも食べたりして(笑)、なくなってしまったので、またつくってみます。

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  3. 美味しそう~!
    私も作ってみます。
    昨日は、山で摘んだ茶の葉で即席釜炒り茶を作りました。お茶うけは、クサギの油いため。結構好評でした。
    桑の実ジャムも作らないといけないし、梅の季節もすぐそこ。
    忙しいけれど、楽しみです(^^)

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  4. mmerianさん
    おいしかったです♪
    おすそわけもしたんだけれどあっというまになくなってしまいました。
    ここはお茶の葉はいっぱいあるんだけれど、セシウムを吸収しやすいので使えなくて残念。クサギの油いため?「信じられなぁい!」。どんな味なんだろう?今日は山椒の実とシラスの佃煮をいただいて、おいしいんだけれど、口の中が火がついたようになって、しかも夕食にウドと蕗を食べて、この上クサギを食べたらどうなるんだでしょう
    想像するだに、あな恐ろし。

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  5. いいですね。こういうお茶請け出されたら、いい話ができそうですね。朴の木は大木になってしまいますからちょっと敷地には植えられませんが、柏の木は入手したいと思います。

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  6. onnji-さん
    お茶請けに出しましたよ♪好評でした。
    カシワの葉も出ているけれど、まだ小さいです。カシワの木が植えられるくらいだったら、ホオでも植えられると思うけれど、コテンパンに切られたカシワをよく見る割には、コテンパンに切られたホオは見ないので、もしかしたらカシワが正解かも。
    カシワは西の方では見ませんが、横浜は大丈夫かな?近くの山でサルトリイバラが採れたら、それが一番簡単です(笑)。

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