先日のこと、田んぼの脇のスイカズラの写真を撮っていたら、 黒アゲハがやってきました。
その前の日も、そう言えば黒アゲハが蜜を吸っていました。同じ蝶でしょうか?よく見ると、右後ろの羽がちぎれています。
それでも、飛ぶのには支障がないみたい、花から花へと飛んでいました。
スイカズラは、ちょうど見頃です。
「蝶がいるぞ」
昨日、田んぼに水を引く工事をやっていた夫が教えてくれました。
「スイカズラのところかなぁ」
家で別のことをやっていた私は、さっそく行ってみましたが、スイカズラの周りには、蝶はいません。
と、足元の草むらに、垂直に立つようにして、アゲハがいました。
死んでいるのかしらとつついてみたら、迷惑そうに動きます。もしかして、羽化したばかりなのでしょうか?
いつもは、昆虫も鳥も撮れない私ですが、じっとしているので撮れます。というわけで、正面から撮ってみました。
しばらくしてからみると、草の上に水平に乗っていました。
まだまだスイカズラが咲いてて、よかったね。
羽化したてかもしれないですね、とてもピカピカで美しい翅!こちらも黒いナガサキアゲハがよく飛んでいます。しかし、ナガサキアゲハは翅がけっこうぼろぼろになっている蝶が多いです。先日、クマバチの大群にまじり大きな木の花の蜜を吸っていたナガサキアゲハもそうでした。なんでかな。我家のメダカ水盤でも、糸トンボが何匹か羽化していますが、やはりじっとしていますので写真撮りやすいですね、少し翅が乾いてくるとカメラが気になるのか、見つからないほうによじって隠れていきますが、飛び立つことはまだしませんでした。
返信削除hattoさん
返信削除あはは、糸トンボはかわいいですよね。糸トンボのヤゴもかわいいでしょうね。
先日田んぼの水たまりで大きなヤゴを見ました。農作業の時はカメラを持っていなくて残念。まだオニヤンマは早いようなので、あんなに大きくてもシオカラだったのかしら。
もしかして、蝶の羽って、少々痛むことを想定してだきているのかしら。まさかね。
尾っぽがないのは、ナガサキアゲハ♀。江戸時代は九州南部にしかいなかったのに、今は福島県まで北上中の蝶です。下は、キアゲハ。ニンジンやパセリ、アシタバに卵を生みます。可愛い写真ですね!
返信削除mmerianさん
返信削除ありがとう。黄色いのキアゲハだと思ったけれど、念のためネットで検索したら「アゲハ」とあって、「ええっ」というわけで(笑)、自分の記憶の方が正しかった。
そうか、ナガサキアゲハも知りませんでした。ナガサキアゲハは繁殖力も旺盛ってことですね。
スイカズラの蜜はことのほか甘いそうです。それで吸うカズラからスイカズラになったのだとか。こんど吸ってみます。