草を刈っていて、栗の木の脇にアボカドが芽吹いているのを見つけました。
「おかしいなあ。どうしてこんなところに生えているんだろう?」
家の裏には、アボカドが一本目を出しているのは知っています。
生ごみを埋めたところから芽を出しているのです。
しばらくして思い出しました。栗の木の脇に生えたのは、孫のはなちゃんが植えたのです。
「おばあちゃん、この種どうするの?」
三歳のはなちゃんは種好きです。
「植えていいよ」
「ありがとう。お父さんと植える」
と言って、外にいたお父さんを呼びに行き、しばらくして、
「植えたよ」
と言って報告にきたのは、五月の連休の頃でした。
「あれっ、中の植木鉢に植えなかったの?」
室内には思いたったとき何でも植えられるよう、土の入った植木鉢が置いてあります。
「外に植えちゃったよ」
と息子。
「あらぁ、どうなるかしらね」
と言っていたのが、ちゃんと芽を出したのでした。
さて、冬はどうしよう。屋根をつくって霜を除けるくらいで枯れないか、ビニールでぐるぐる巻きにするか、それとも掘って室内に取り込むか、まだまだ考える時間はあります。
以前わたしもアボカドを育てていた頃に色々調べてみたら、東京の方が外で育てていて被いもなく無事に10m程に育っていましたよ。
返信削除hattoさん
返信削除希望が持てますね。東京はコンクリートばかりで、かつて吹いていた浜風も吹かなくなって、このあたりとは夜の温度が違います。だからずっと暖かいとは思いますが、ここ八郷で、ライチーが鈴生りだったという情報もあり、今年あたり1メートルほどに育ったライチーを庭に降ろしてみようかと思っています。
アボカドやライチーがザクザクなったら嬉しいけれど、異常気象ってことですよね(笑)。