2013年10月28日月曜日

畑?それとも?

田舎暮らしをしていると言うと、ほとんど必ず、「畑をつくっているんでしょう?」
と聞かれます。

どう答えたらいいか、つくっているといえばつくっているし、つくっていないといえばあまりつくっていません。
ウド、ミョウガ、アシタバ、フキ、アオジソ、アサツキ、ニラなど毎年勝手に出てくる野菜は大歓迎、他にも香菜(パクチー)のように勝手に生えてくるものもあり、小豆もその一つです。
何年か前のこぼれ種が毎年生えて、カップ二杯分くらいの小豆をもたらしてくれます。

今年も数ヶ所から出てきていましたが、先日、庭をきれいにしていた夫に、すっかり刈り取られてしまいました。
しっかり伝えておいたのに、「もういいだろうと思った」とかで、焚き火場に捨てられた残骸から、小豆はほとんどこぼれ落ちてしまっていました。
 

それでも、石置き場の石の間に、なんとか刈られるのを免れた小豆が一本だけ残っていました。


刈られてしまったあとのこぼれ種に、来年を期待する以外ありません。


小豆と違い、パクチーは種を飛ばして毎年生育場所を移していきます。早いものは、今頃、草の間から芽を出しています。
いつも、迷惑がられながら庭の一部を大きく囲って、パクチーの生育期間、11月ごろから6月ごろまではそこを踏まないようにしていますが、今年は11月半ばにおおぜいの訪問者があり、囲うことができません。もう芽を出している連中は踏まれてダメになりますが、まだまだたくさん生えてくるので心配ないでしょう。

こんなのは、畑をつくっているとは、言わないでしょうね。






2 件のコメント:

  1. 椎葉のおばあちゃんが採種するのは、畑から逃げ出した種子です。逞しくなって栄養価が高くなりそうですね。

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  2. mmerianさん
    こぼれ種から生えたものは虫にも喰われません。植えると小豆は虫で大変です。
    ところで、昨日鳩が来ていました。残滓という障害物はないし、たくさん落ちているしで、何度追い払っても来ていましたから、来年は期待できないかもしれません(笑)。

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