2013年12月26日木曜日

コゲラの木


ひろいちさんの畑の桐の木は、この冬着られる予定になっています。
強風に脆く、倒れたら我が家に迷惑がかかるからというのが、切られる理由です。

以前、プノンペンに住んでいたとき、街路樹のタマリンドが倒れて歩行者が怪我をして、以後、一斉に短く刈り込まれてしまったことがありました。
アパートの窓は緑いっぱいだったので、当初はとてもがっかりしましたが、緑の替わりに、芸術大学や王宮が見えるようになって、それはそれで楽しめました。
今度も切られても別の楽しさが見つかるでしょうか?


桐の木にはいくつもの穴が開いていますが、真ん中の穴は新しそうです。
桐は自然に生えやすい木、勝手に生えた木が、運が良ければどこででも大きく育っています。この木たちが切られても、この木に集まっていたコゲラたちは、何とか新しい木を見つけられるでしょう。




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