2014年5月31日土曜日
実山椒
実の生る山椒、実山椒の木が三本ほどあります。
一本は買ったものですが、後の二本は鳥が種を運んだのか、勝手に生えたものです。
一度、いつでも使えるからとそのまま冷凍した年がありましたが、なかなか使わず、そのうち冷凍庫の中で保存袋が破れて山椒の実がばらまかれ、悲惨な目にあったことがあります。
塩漬けにすればいいと聞き、今年はそれに挑戦です。
まず、早くに実が大きくなった一本分の実だけつくってみます。
実を採るときは、
「何だこれだけか」
と思ったのに、いざ粒を一つ一つばらばらにするとなると時間のかかること、しかも手に山椒の汁がしみ込んで、その手で何かつまんで食べたりすると、唇がぽっぽぽっぽと火照ります。
こんな実を鳥が食べたなら、よく食べたものだと感心するほど、強い刺激です。
たった130グラムの下処理に、二時間以上かかったでしょうか。
五分ほど茹でると、家中に山椒の香りが満ち満ちます。
水気を切り、
ボウルに入れて分量の30%の塩を加えます。
混ぜて、重石を乗せて、水が上がるまで四、五日かかるようです。
さて、上がるかしらねぇ。
木の落とし蓋を石の下に置けばいいのだけれど、以前、草を漬けたときにカビを生やしたことがありました。
ということで、石だけ置きましたが、全体がしっかり押さえられているとは、言い難いものがあります。
2014年5月30日金曜日
マルバノキの実
同じ八郷にあるNさんの家におうかがいしました。
もともと木がなかったところに、全部Nさんが植えたのだとか、素敵な林が広がっていました。
これはマルバノキ。
葉っぱもハート形でかわいいのだけれど、
実もハートです。
ハート好きにはたまりませんが、11月ごろ咲く花も、個性的な花のようです。
我が家では、せっかく植えたイイギリをイノシシに何度も倒されてとうとう枯れてしまい、ユーカリも倒されてだめになり、エゴノキは花が咲かないし、カクチョウランにはアリマキがつくしで、
「もう植物にかまうのは、やめた、やめた」
と思った私でしたが、マルバノキが欲しくなってしまいました。
花木センターで、さがしてみようっと。
2014年5月29日木曜日
スモモ
ちゃんと剪定すれば毎年生るのかもしれませんが、ときどきうっとうしくなって切るほかは、なすがままにしているので、実は生ったり生らなかったりです。
でも油断できません。
どんどん落ちてもいるようです。
それでも、今年はたくさん食べられるかなぁ。
今から楽しみです。
追伸:
5月20日に福島第一原発の四号機が爆発して、福島のみならず、日本全体が激しく汚染されたという情報があります。熟れたスモモが安心して食べられるような状態ならいいのですが。
ところで、この爆発がアメリカでは報道されたのに、日本では報道されないという現実を、どうやれば変えていけるのでしょうか。
2014年5月28日水曜日
2014年5月26日月曜日
2014年5月25日日曜日
センダン
ここに越して来た時、耕作放棄された畑だった敷地には、篠竹、クズ、セイタカアワダチソウなどが生え放題で、視界もきかないくらいでした。さらに、もっと昔に傾斜がきついので耕作放棄されたお隣の土地には、センダン、ミズキ、ケヤキ、桐などが、勝手に生い茂っていました。
と言っても、どの木もクズやフジに巻きつかれて、姿も見えず、ただこんもりと盛り上がっていると言った様子の木もありました。
敷地の草刈りが一通り終わってから、まずやったことは、周りの木たちを蔓から救い出すことでした。腕より太いフジを切っておくと、一年ほどで朽ちて落ちます。クズは何度も登ろうとするので、何度でも切ります。
ほぼ例外なく、どの木も蔓に巻きつかれていました。
このセンダンも、今ではのびのび枝を広げていますが、蔓にがんじがらめに巻きつかれ、いじけていた木の一つです。
小さくて地味で目立ちませんが、今花盛りです。
肉眼ではかすかに紫色になっているのが見えるくらいですが、近づいて見ると楚々とした花です。
どんぐり同様、夏くらいまでには、昨年の種からたくさんの苗が芽吹きます。うっかり刈り忘れたらすぐ大木に育つので、せっせと刈ってしまいます。
以前、育つのが面白くてそのままにしておいたセンダンの木二本、一本はどうにも邪魔で切りましたが、もう一本は母木と同じほどの大きさになり、昔からいたような顔をして花を咲かせています。
と言っても、どの木もクズやフジに巻きつかれて、姿も見えず、ただこんもりと盛り上がっていると言った様子の木もありました。
敷地の草刈りが一通り終わってから、まずやったことは、周りの木たちを蔓から救い出すことでした。腕より太いフジを切っておくと、一年ほどで朽ちて落ちます。クズは何度も登ろうとするので、何度でも切ります。
ほぼ例外なく、どの木も蔓に巻きつかれていました。
このセンダンも、今ではのびのび枝を広げていますが、蔓にがんじがらめに巻きつかれ、いじけていた木の一つです。
小さくて地味で目立ちませんが、今花盛りです。
肉眼ではかすかに紫色になっているのが見えるくらいですが、近づいて見ると楚々とした花です。
どんぐり同様、夏くらいまでには、昨年の種からたくさんの苗が芽吹きます。うっかり刈り忘れたらすぐ大木に育つので、せっせと刈ってしまいます。
以前、育つのが面白くてそのままにしておいたセンダンの木二本、一本はどうにも邪魔で切りましたが、もう一本は母木と同じほどの大きさになり、昔からいたような顔をして花を咲かせています。
2014年5月24日土曜日
モグラくん
切った生垣の枝を運んでいると、渡り廊下の上で息絶えているモグラが見えました。
外傷はないけれど、猫にやられたのでしょうか?
まじまじと見ると、モグラはいつも湿った土の中にいるというのに、毛皮はとってもきれいです。
それにしても、平べったくて大きな手。
この手で、冬には凍った土まで掘って、掘って掘って、我が家の土の下を穴だらけにするのです。
手に比べると、可愛い脚と、申し訳程度の貧弱な尻尾。
鼻先には、土の中の住人らしく、ちょっと土がついています。
土に帰りたいだろうと埋葬しようとしたら、小さな口が見えました。
これで、土の中の虫たちを食べていたのです。
それにしても丸々と太っていること、よっぽど食料には困っていなかったのでしょう。
2014年5月23日金曜日
キュウリ・フレームの効用
イノシシに毎日掘り返され、これではカブトムシの幼虫は全滅するのではないかと思ったとき、妙案が浮かびました。
裏庭の小さな畑の、フレームの中には絶対イノシシが入らないということです。
そこで一週間ほど前にフレームを立ててみました、金具がなかったので立てただけ、イノシシが体当たりしたらもちろん、ちょっと押しても簡単に倒れる代物です。
あぁら不思議、それ以来、一度もイノシシがきません。
しめしめ。
金具を買って来て、フレームをしっかりさせました。キュウリ・ネットも買ってきたのでいつでも張れます。
落ち葉や草も積み直しましたが、イノシシは来ません。歯ぎしりしながら見ているのでしょうか?
まあ、味をしめられないうちにネットを張るべきでしょうね。