ちょっと離れたところに、ノカンゾウの畑が数枚、固まってあるところがあります。
ノカンゾウ、ヤブカンゾウは、漢方薬のいわゆるカンゾウとは違います。
何のために栽培しているのでしょう?
中華料理には、ノカンゾウの蕾の乾燥させたものを使いますが、蕾を取るわけでもない、みんな咲いています。
住宅に挟まれるようにして、私たちがここに来て以来、十余年変わらない姿です。
ところで不思議なのは、雑草が生えていないこと。
我が家のノカンゾウの小さい畑では、春先から何度も何度も篠竹、ヤブカラシ、ドクダミなどを取り除きました。
「えっ、取り除かれたっけ?」
というような顔をして、やつらは何度でも生えてきます。
ヤブカンゾウはもう数輪咲きましたが、今日は咲いていません。
でも、近々咲くでしょう。
それにしても、あのノカンゾウ畑では、除草剤を使いながら育てているのでしょうか。
謎です。
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