遊びに来ていたトヌちゃんがカブトムシを捕まえました。
仮設ゲストハウスにいたら、網戸の外にカブトムシがやって来て、いつまでもうるさくして困り、しかたなく部屋に入れてやったらやっとおとなしくなったそうです。
「カブトムシ欲しがるような子どもが、近くにいるかなぁ?」
「いない、いない。私もどんくさいから要らないし。放してあげて」
と言ったのに、連れてきました。
「やけに小さいねぇ」
「成虫になってからも成長するの?」
「しないんじゃないの」
小さい方が、少し精悍に見えます。
「すももくらいしかないけれど、やってみるか」
無理やり、すももの上に置いてやりましたが、食べようとしません。
その後、出掛けることになりました。
「カブトムシは、テラスに置いて行くよ」
帰ったら、せっかくのすももを一口も食べないで、カブトムシはいなくなっていました。
ちょっと、酸っぱかったかしら。
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