彼岸花

庭仕事は、一応優先順位なるものを考えながらやっています。
草刈り、草むしり、庭木の剪定、落ち葉などの掃除などなど、何をするか決めて外に出ても、他のものが目について、予定通りに行かないことがしばしばです。
そして、結局は全部後手後手になってしまいます。

さて、そろそろ秋のお彼岸、彼岸花が芽を出すころです。
周辺の草刈りは済ませていますが、彼岸花の隣に、キショウブをやはり列に植えているので、全部刈り払い機で刈り取ると言うわけにはいかず、キショウブの間の草はあとで抜くつもりで、そのままにしてありました。

やれやれ。彼岸花がもう、つくしのように頭をのぞかせています。
キショウブは、彼岸花の方へも繁殖し、キショウブの間には篠竹、ヨモギなど生え、さらにカナムグラや、ヘクソカズラが、蔓を伸ばして、彼岸花を脅かしています。

全体をみると、やっと頭を出したのからせいぜい１０センチくらいですが、キショウブが途切れたあたりの彼岸花はすっかり伸びて、お彼岸前に咲いてしまいそうな勢いです。
 

草をむしること、一時間ほど、やっと彼岸花の列が見渡せるようになりました。
気をつけていたのに、一部は踏んでしまいました。

これ？余所の人の土地です。