2015年1月17日土曜日

イノシシ、健在!


張りめぐらした、イノシシ除けの紐を久しぶりにチェックしてみました。
あっちも切られている、こっちも切られている、10ヶ所くらい切られていました。
毎日チェックしていないので、どういう形で切られたか正確にはわかりません。張ってある糸を切るのは簡単そうですが、一度切れてゆるんだり、地面に転がったりした紐を切るのは難しそうです。

何度か切られて、侵入経路はだいたいわかりました。
こちら、Kさん、Jさんの家の方向です。


こちらは、ぶつぶつに切られていた場所です。
手入れされていない森や林、荒蕪地に続いていると言うよりは、どちらかと言えば、もっとも人間の領域に属している一角です。
端まで行って下をのぞくと、


Kさん、Jさんの家へ行く道があり、その向こうには、隠れていますが公道があります。


左手、木の陰にはちよさんの家があり、右手のちよさんの家の前は谷津田、そしてその向こうには、やはり丘がせり出しています。
谷津田は右に向かって開けていて、左が山です。イノシシどもは左の山、あるいは奥に見える丘から下りて谷津田を通り、公道を横切ったら斜面を駈け上ってKさん、Jさんの家への道に出て、また斜面を駈け上って来ているのです。
「どうして人家の方に来るのよ?」
山の土だってふかふかでミミズもいることでしょう。

最近、我が家の実害は減っていますが、暮れには近くの集落で、戸を開け放したままで外に出ていた人が家に入ろうとして、中から飛び出してきたイノシシとぶつかり、怪我をしたという記事が新聞に乗っていました。イノシシは留守の台所をあさっていたらしいのです。

まあ、何度も言いますが、熊も鹿も猿もいないのでよしとします。
そして、兎、狐、狸、狢(むじな)、貂(てん)、鼬(いたち)などは大好き、出逢うと嬉しくなります。もっとも狐は話に聞くだけで、まだ出逢ったことがありません。






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