2015年4月30日木曜日
てんぷら材料
ちょうど一週間前のてんぷら材料です。
ユキノシタ、ウド、柿の葉、ウコギ、タラの葉、サツマイモ、そして八重桜でした。
八重桜は、ハリエンジュの花が見つからなかったのでピンチヒッターでしたが、思いのほか美味でした。
そして、一週間後の昨日のてんぷら材料です。
ユキノシタ、ウド、タラの葉、サツマイモは同じですが、一週間前には出てなかったクズの芽が食べごろ、ギョウジャニンニクの葉が大きくなり、ヨモギも加えました。
「色どりの花は何にしよう?」
今ツツジが満開ですが、ボリュームがある八重の方がおいしいだろうと、八重のツツジにしました。
昨日は「てんぷらのでき」がいまひとつだったので、八重桜との味比べでは劣るかもしれませんが、おいしくいただきました。
ギョウジャニンニクは植えてからもう何年も経ちますが、株が増えるまではと、これまで食べたことがありませんでした。
というわけで初めて食べたのですが、ほんのりニンニクの味がして、美味でした。
一週間前には、土から10センチも頭をのぞかせていなかったウドも、こんなに伸びていました。
暖かくなって、外での楽しみが増えました。
2015年4月29日水曜日
タワラグミ
植木屋さんに余ったからといただいたタワラグミ。
もともとは入り口近くの目立つ場所に、生垣にして植えていましたが、すぐ枝を伸ばしてしげり、剪定が間に合いません。
「えぇい、邪魔くさい」
と抜かれて、ただ空いている場所に、水ももらわないで適当に植えられたのは、数年前のことです。その後、何年も息も絶え絶えで、枯れたのもありました。
ところが今年はたくさん花を咲かせています。
でも、確か雄株と雌株の両方がないと、結実しません。
木は何本もあったのだけれど、なにせ粗末にしているから、雄株が残っているかどうか。
小さい頃、近所にたわわに実るタワラグミがありました。木が真っ赤になるくらい鈴生りで、毎年摘ませてもらって、食べていました。
でもどうして、これらは生らないの?生っても三つ四つなの?
今年、コブシの花にはうるさいほどミツバチが来ていましたが、スモモの花にはほとんど来ていませんでした。先が思いやられます。
タワラグミの周りでは、少しだけミツバチを見ました。
ミツバチさん、頑張って!
2015年4月28日火曜日
2015年4月27日月曜日
2015年4月26日日曜日
2015年4月25日土曜日
スミレ
草を刈っていたら、スミレを見つけました。
スミレは気まぐれです。庭に生えてきたからと大切にしていても、年々小さくなったり、消えてしまったり、一向に根づきません。
草が生え放題で、夏は草刈りに追われるこの斜面ではときおり見かけますが、庭に生えてきたのに比べると、のびのびしていること。ちょっと間抜けなくらい首を伸ばしています。
もともと、スミレは気ままな花です。
条件のいいところが苦手で、道路わきのアスファルトを突き破って咲くのは大好きです。
タチツボスミレやアオイスミレは雑草扱いしているほど生えていますが、我が家の周りでは、スミレは二ヶ所くらいでしか見たことがありません。
来年も生えてくれるかな?
2015年4月24日金曜日
ヤム・ウンセン
この時期は、庭の片隅にワケギが出ていて、
香菜(パクチー)が茂っていて、嬉しい季節です。
そろそろワケギは硬くなって枯れ、地下に根を残して、地上から姿を消します。香菜は丈が伸び、葉は針のように細くなって食べるところがなくなり、花を咲かせ実を生らせて、やっぱり枯れます。
香菜は、熱帯だと一年中育てることができますが、日本で自然に任せていると、今の時期しか楽しめません。
ワケギと香菜の両方をたっぷり食べるなら、ヤム・ウンセン(タイ風春雨サラダ)です。
豚ひき肉を空炒りして、干しエビを加え、ナムプラーとレモン汁で味をつけ、戻した春雨、生トウガラシの刻んだもの、タマネギとワケギのみじん切り、半量の香菜を混ぜ合わせて盛りつけ、半量の香菜とくだいたピーナツをトッピングしたら、出来上がりです。
八郷の嬉しいところは、農産物直売所で、いつも地元産の生ピーナツが手に入ることです。 ここに来る前は、輸入した生ピーナツを使っていました。
ヤム・ウンセンは夫の大好物です。
客人があるときも、
「今日はメインがクスクスだから、サラダはアラブ風のサラダにしようかと思うんだけど?」
「俺はヤム・ウンセンがいいなぁ」
「今日はてんぷらだから、ポテト・サラダにしようか?」
「ヤム・ウンセンにしてくれない」
というわけで、よく他の料理にまったく関係なく、ヤム・ウンセンが登場します。
そして、タイ料理の、正統ヤム・ウンセンとはいったいどんな味だったか忘れてしまうくらい、我が家のヤム・ウンセンは、「我が家の味」になってしまっています。
ワケギも香菜も生えていない時は、万能ねぎとセロリの葉でつくります。
2015年4月23日木曜日
2015年4月22日水曜日
2015年4月21日火曜日
ココヤシ
日曜日に、古河市で初めて開かれた、「古河デ蚤の市」に行ってみました。
古河総合公園はすごい賑わい、とくに子どもたちが目立ちました。
念願の、木綿のこいのぼりを買えてよかったはずの夫は、
「うう、ここには山がない。平坦すぎる。木もない。息が苦しい」
などと、公園だから実際は木も植えてあるのに、大騒ぎでした。
すっかり、自然いっぱいの田舎でしか暮せない体質に、変身してしまっているのか、帰りに田んぼや山が見えてきたら、大喜びしていました。
夫がこいのぼりを買ったお店で、ココヤシを見つけました。掌に乗る大きさです。
こんなに磨くのは大変だったことでしょう。
まだ若くて、内壁にコプラががっちりとついていなかったにしても、腐らせたのか、中まですっかりきれいになっています。
こちらは、正倉院御物のヤシの実です。つい最近まではいたずら描きと思われて、放っておかれたようです。
中には漆が塗ってあるそうですが、中まできれいにするためか、一番大きい穴は広げてあります。
それにしても、もともと三ヶ所に穴があるので似るのは当たり前ですが、そっくりです。
人面の反対側も、美しい!