2015年4月14日火曜日

浜の命たち


大洗から鹿島へ、ほぼ南北にまっすぐ伸びる海岸線には、旭村あたりで三ヶ所、全部で十ヶ所の矢印型の波消しの堤が、海に向かってつくられています。

新聞も読まず、テレビも見なかったので知りませんでしたが、私たちが久しぶりに海に行った日の前々日に、ここより少し南、砂浜があるので防波堤が設置されていないところに、イルカが150頭も打ち上げられ、そのほとんどが死んだのでした。
痛ましいこともあるものです。


我が家から、直線距離にして30キロの浜は、誰もいない寂しい浜でした。
トンビは見かけましたが、カモメも千鳥も見ませんでした。
それでも、あちこちにコウボウムギが生えています。コウボウムギは、穂を、弘法大使の筆に見立てているそうです。


塩分があるのに、砂浜のところどころには、きのこも生えていました。


卵の殻が落ちていました。
鶏卵より小さく、ウズラの卵より大きい卵です。
カモメの卵は鶏卵より大きいみたいだし、いったい誰の卵だったのでしょうか?


もう一つ、別のところでも見つけました。
誰かに食べられたのではなく、無事雛に孵ったのでしょうか?




2 件のコメント:

  1. 砂地のキノコは見たことありません。びっくり!

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  2. hiyocoさん
    その近くですがもっと生えていました。塩分はあるし、日陰はないし、ど根性きのこですね。
    久しぶりの海、よかったです♪

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