ウズラマメは七月の第一週に蒔かなくてはなりません。
ところが雨続きで、雨の降らない日はコンクリート打ちを控えて作業が立て込んでいて、なかなか蒔けず、とうとう最終日を迎えました。
しかたがない、小雨が降っていましたが蒔かないよりましと、やっと蒔きました。
あぁぁ、今年はひどい!
昨年の豆の蔓を、まだ片づけていません。それで、蒔きながら、適当に引っ張り落としていました。
蔓を引っ張ると、頭に何か落ちてきました。落ちてきたというより、つぶてか何か投げつけられた感じでした。
「なんだろう?」
かまわずひっぱると、顔にも何かがぶつかってきました。アシナガバチでした。
「わっ」
そこをいったん離れて、見上げても巣らしきものは見えませんでした。
用心しながら反対側から蒔いて、蜂のいなくなったさっきの場所あたりに行ってみたら、小さなスズメバチの巣が、私が引っ張り落とした蔓についていました。
たぶん、こうなったらもうだめなのでしょう。大きな巣になっても困りますが、アシナガバチはそう危険ではない。かわいそうなことをしました。
それにしても、どうして体当たりしただけで刺さなかったのでしょう?刺すと死ぬので、頭数が少ない今、刺して死ぬことはできなかったのかもしれません。
やれやれ。
落ちた蜂の巣には子どもの姿が見えました。
刺されなくてよかったですね~。
返信削除それにしても蜂の巣の色がオレンジと緑が混じってきれいでびっくりです!なんの繊維を使ったんでしょう?以前庭でよしずを使っていましたが、何年かしてパサパサになると必ずアシナガバチが来て巣作り用にカリカリ削って行きました。ああ、だから巣は枯れた木の色なんだと思っていました。こんな色の巣は初めて見ました。
hiyocoさん
返信削除ネズミ色ぽい巣もありますね。何でつくったんだろう?我が家にはよくこんな色の巣があります。体当たりされてからは、刺されたらまずいと逃げちゃったのでよく見なかったのですが、もしかしてまだ女王蜂一匹だけだったのかもしれません。
だとしたら、刺して死んでしまっては、元も子もないので体当たりで追い払いと思ったのでしょうけれど、女王蜂はやり直せるのかしら?エネルギーが残っているかしら?
アシナガバチはあまり危険ではないので、よく手入れする生垣など以外は、巣をつくっても気にしていません。でも、材木置き場に行くと、またスズメバチに威嚇されるような雰囲気を感じるので、巣をつくりはじめているかもしれません。もしそうだとしたら、こちらはなんとかしなくちゃなりません。