「もう一ヵ所くらい、浜に降りたいかい?」
と、夫。
「ちょっとだけ、停まってもらおうかなぁ」
「どこか希望がある?」
「どこでもいい」
このところ、夫は膝の具合が悪化して、ほとんど歩けないので、車の中です。
二ヶ所目に寄った浜は、やはり奥行きも長さも短い砂浜でした。
時間は限られているし、潮が満ちていて浜も小さいので期待薄、ただ歩けばいいか、というところでした。
最初に目に入ったのは、合弁の貝たちでした。
波にもまれて、テトラポットに打ちつけられて、中身もとっくに洗われてしまったのに離れないでいたなんて、ちょっとロマンチックです。
目につくままに拾って、家に戻ってみたら、二つだけ、離れてしまっていました。
拾ってもどうするあてもありませんが、
「まぁ、何も拾えないだろうから、ビーチグラスでも拾おう」
と思い直して、ビーチグラスも拾ってみました。
石灰質のついた石も、見過ごせません。
ときおり、好きな形の石も拾います。
カサガイの仲間は、このあたりの海ではとてもよく見られる貝です。
その日、とく目についたのは、ユキノカサガイでした。
右下は、ウノアシです。
陶片は、プリントではなくて手描きのもの。
割れてから波に洗われたクルミは、なかなか美しいものでした。
さて、貝ラインを見ていたら、小さいけれどタカラガイがありました。
「ラッキー」
と思って拾ったら、あるある、欠けたのを入れると、13個も拾ってしまいました。
たぶん、13個も一度に拾うなんて初めてのことでした。
すご~い!15分でこんなに収穫?!
返信削除クルミの割れたのはよくありますが、このパターンの断面は見たことないかも。
タカラガイ、一度に拾えると嬉しいですよね!うちの近くで拾えるなんて何年も気が付かなかったから、最初拾った時びっくりしました。もう周りしかないやつも喜んで拾いましたよ(笑)。三浦半島の荒崎海岸や和田長浜海岸、三戸浜に行ったら、タカラガイだらけで春さん目が回っちゃうかも。
hiyocoさん
返信削除まるで、拾いマシーンのようでした(笑)。
クルミは普通、この断面では切れませんよね。どうしたのかしら?横からの姿もかわいかったですよ。
タカラガイは、これだけでも目が回りそうでした。だんだん欲が出て、目を「タカラガイ目」にすると見つかるので、もう夢中でした!!!!
いつか、大き目のカラフルなナミマガシワでも、こんな目に遭ってみたいです(笑)。
荒崎海岸、和田長浜海岸、三戸浜ですか。しっかり覚えておいて、今度三浦海岸へ行ったら寄ってみます。
たくさん拾えましたね。ほとんどがメダカラガイですね。
返信削除カサガイに混じっているのは、ウノアシに似ているコウダカカラマツやキクノハナガイではないでしょうかね?
一度お調べください。
Shigeさん
返信削除ありがとうございます。たぶん、キクノハナガイでしょうかね。コウダカカラマツは筋がたくさんあるみたいで、違うかな。筋がはっきりしているものはみんなウノアシで片づけようとして、よく調べもしませんでした。カサガイもいろいろあるみたいだけれど、カサガイで済ませて....(笑)。
Shigeさんがお祭りしていたアオイガイには比べようもありませんが、タカラガイ豊作、楽しかったです(^^♪