2016年4月19日火曜日

生きていた!

秋に、広島のにしきおりさんが、被爆樹木のエノキを持ってきてくださいました。
ミズゴケに植えてあったので、ずぼらな私には管理が難しく、春まで待って地植えするようにと言われていましたが、冬の間に地植えしました。
もちろんまわりに杭を立てて、紐を張って、イノシシ対策をしたのですが、気がついたら掘り返され、エノキは根を見せて転がって、干からびていました。
同じように植えた、実生のコブシ、オリーブなども、軒並み掘り返されました。


もうだめと思いましたが、つくばいの横に植え直しておきました。
つくばいから水は溢れるし、家のすぐそばなので、イノシシも来にくい、もし生き返ったら、見っけものでした。


でも、春もたけなわというのに、木全体がいつまでも堅い感じで、葉芽も全然膨らまず、
「やっぱり、だめだったのか」
とがっかりしていました。
ところが今日、遠くからふと見ると、どことなく緑が感じられました。
まさか、まさか。


近づいてみたら、うおぉっ、葉が出てきた、生きていました。


大きくなる木ですから、別の場所に植えなくてはなりません。
さて、今度のイノシシ対策はどうするか。最近、植えた木の半分以上は掘り返されて枯れているので、嬉しくも頭の痛いことです。










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