五月の連休に、益子の陶器市で手に入れた、サイカチとムクロジ、
「植えてみてね」
という言葉に背中を押されて、室内で植木鉢に植えたのは、わりとすぐでした。
サイカチは莢から取り出すと、長径が9ミリほどの扁平な種が入っていました。
ムクロジは、外皮のままで植えるかどうか、迷いました。
いろいろ試せばいいやと、外皮のまま植えるのは、爪で割って種をのぞかせ、
すっかり外皮を取り除いたのも植えてみましたが、もしかしたら、これでは発芽のための栄養が足りないかもしれません。
そして、土に浅く埋めたの、ただ土表に置いただけの、いろいろな蒔き方をしてみました。
どちらも、しばらく芽を出しませんでしたが、昨日見たら、大きな双葉をのぞかせていました。
上になっている双葉の表面はでこぼこしていて、いかにも畳んでいた感じです。
周りの土は、すっかり持ち上げられています。
この双葉のボリュームからすれば、ムクロジでしょうか。
もう一つ、茎をのばしているムクロジが見えます。
私のことですから、どこにどれを植えたのか忘れ果てていますが、出てきてくれたらそれでいいのです。
茎が細い芽も一本ありました。
サイカチでしょうか?
芽を出しているのを見つけたのは午後二時過ぎでしたが、夕方五時半になると、葉が開きかけていました。
発芽まで一ヶ月弱かかりましたが、発芽したとなると、目に見えて成長しています。
そして今朝。
「やったぁ、地上に出たぞ!」
と、まるで伸びをしているような姿です。
こちらも、ちょっと伸びているでしょうか?
ちゃんと発芽するんだ!すごいですね~。あのトゲトゲのサイカチも植えたんですねー!
返信削除hiyocoさん
返信削除浜で拾った漂着したムクロジも植えてみたらどうでしょう?子孫を増やすために漂流しているのだから、発芽するのではないでしょうか?
室内で発芽させた種子にはもう一度試練が待っています。大地でうまく活着できるか、イノシシやモグラに掘り返されたりしないか(笑)。
でもその試練を乗り越えて、大木になったら、すごいことですね(^^♪