2016年8月31日水曜日
見つけたぞ!
もう、たくさんの犬が庭をうろちょろすることもなくなって、年老いた目の見えない犬が一匹いるだけです。しかも、あんまり歩き回ったりしなくなっているので、落ちた栗のイガを集める必要は、まったくなくなってしまいました。
でも、栗のイガはやっぱり集めてしまいます。
栗の木の下は、夫が小石置き場にしてしまったせいもあり、あまり手が入っていません。これでは落ちた栗も隠れてしまうので、イガを拾い集めてから、草を刈りました。
イガを集めているのに、栗も拾えます。
小石の山の際の草を抜いていて、クスサンの繭も見つけました。
繭はどこも破れていません。
中に、小さな塊が一つ見えるのだけれど、それはなに?さなぎは生き延びることができなかったのでしょうか?
先日、のらさんが送ってくれた漂着クスサンの繭には、ちゃんと脱出した後(下部)があります。
三つ集めればコレクター。
あと一つ、クスサンの繭、いつ拾えるかなぁ。
2016年8月30日火曜日
2016年8月29日月曜日
栗
たくさんあった栗の木は、次々と虫にやられて枯れて、今は一本だけになってしまいました。
その一本も、幹に虫が入っていつ枯れてもおかしくない状態だし、この前の台風で枝は折れたし、この位置にあるのは邪魔だしと、実を収穫したら伐られる運命にあります。
お隣りのスモモの木は、もう伐られてしまいました。
うっかりすると、落ちた栗を見過ごしてしまいます。すると、夜のうちに誰かが来て食べてしまいます。
上手に食べているのもあれば、
危険が迫ったのか、食べ残しているのもあります。
ハクビシン、タヌキ、アナグマ、アライグマ、イノシシ?その正体はわかりませんが、この季節になると、忘れずにやってきます。
栗は茹でて食べるのが最高です。
「栗をご飯代わりにしようか?」
というわけで、二人でこれだけの栗を一度に全部食べてしまいました。
2016年8月28日日曜日
負んぶしていませんが
オンブバッタが負んぶせずに、一匹でいます。
ちょっと、もの悲しいなぁ。
あれっ、触角がとれてしまっていたのです。
だから、お相手がいないのでしょうか?
よく見たら、一番前の脚も折れています。
頑張れ!オンブバッタ!
2016年8月26日金曜日
孔開き石
遊びに来ていたカヤちゃんが帰る日、お寿司を食べに海に行きました。
お盆を過ぎたからか、砂浜にはあまり海水浴客の姿は見えませんでした。
いつもはあまり降りない、石ころの浜に降りてみました。
「わぁ、何だこの石!」
東京に住んでいる高校生のカヤちゃんは、これまで穿孔貝が孔を開けた石を見たことがなかったのでびっくりです。
私は石を見たら、やっぱり手が伸びます。
「石を拾うんですか?」
「うん、まあね」
「拾ってどうするんですか?」
「うぅぅぅん」
どうするかと聞かれても困ります。
何でも協力してくれるカヤちゃんも、石を拾いはじめました。
「これは、どうですか?」
「これぇ?形がよくないね。もうちょっと丸い方がいいかなぁ」
「じゃぁ、これは?」
「ちょっと大きすぎるかしら」
など、どれにもケチをつけていたら、とうとう拾ってくれなくなりました。
戦利品は、少なめでした。
この石は、濡れていたときは神秘的に見えましたが、乾いたら、ただの石になりました。
この石と、
この石は、通し穴が開いています。
2016年8月25日木曜日
2016年8月24日水曜日
2016年8月23日火曜日
2016年8月22日月曜日
ナス、ナス、ナス
Kさんから、ナスをいただきました。
家畜の糞など入れず、落ち葉の堆肥だけで育てている、ミネラルいっぱいのナスです。
ニガウリ、ピーマンなどの長期保存法はまだわからないのですが、ナスの長期保存は楽勝です。
新鮮なうちに、全部蒸してしまいます。
15分くらい蒸して、箸がすっと通ったら、そのまま冷やします。
冷めたら保存袋に入れて、冷凍します。
そして、必要な時に自然解凍して、へたを切り離し、手で裂いて味つけして出来上がりです。
これは、みじん切りのザーサイを散らしてよく冷やし、ショウガ、しょう油、酢、ごま油のたれで味つけしたものです。
Sさんからもナスをいただきました。
大きさ比較のため、Kさんのナスを一番上に置いてみましたが、Sさんのナスはどれも巨大です。
長いナスは焼きなすにぴったり、緑のナスはタイカレーにぴったり、丸い米ナスは煮物にぴったりですが、半分に割ってオーブンで焼いて、上に味噌を塗って、スプーンで掘りながら食べるのが一番美味だそうです。
2016年8月21日日曜日
丸い石たち
北海道ののらさんが送ってくれた、まん丸い砂岩たち。大樹町、浜大樹の漁港西側で7月に拾ったそうです。
『のらつうしん』より |
浜大樹には海岸草原があり、草原では7月に、シュロソウ、イワハゼ、ナンテンハギ、エゾオオヤマフスマ、エゾノギリソウ、ノハナショウブ、ヤマブキショウマ、ハマエンドウ、エゾカワラマツバ、エゾネギ、ナワシロイチゴ、アカネムグラ、エゾフウロ、ガンコウラン、コケモモなどが見られ、砂浜では、マルバトウキ、シロヨモギ、ナミキソウ、ハマニガナ、ウンラン、ハマベンケイソウなどが見られたそうです。
わぁ、ほとんど名前も知らない花ばかり。
『のらつうしん』より |
これが、シュロソウ(ユリ科)だそうです。
『のらつうしん』より |
浜には、面白そうな漂着物が全くなくて、プラスティックゴミと流木ばかり、そんな中でのらさんが手に取ってみたのは、ドイツ語が書かれた、ラトビアの牛乳パックのみだったそうです。
でも、めぼしいものがなくてよかったのかも。のらさんが、
「しかたない、石でも拾おうか」
という気持ちになったのですから。
最初の写真の中央上段の石、全体にきらきら光るものがちりばめられていました。
写真ではうまく写せませんでしたが。
そして、手前の薄い色の石二つ、
「軽っ!」
軽石のような軽さでした。
送っていただいた日の夜、ビニール袋に入ったまま、この石たちをキーボードの脇に置いておいていました。するとなんてこと、左側の大きい石たちが目に入り、何度も草大福と勘違いして、どきっとしてしまいました。
そしてもう一包み。
もしかしたらのらさんの石コレクションに入れていたかもしれない石も入っていました。
石英たち。
半透明な石の中に、歴史が詰まっています。
栗石、
何かの卵のような、まん丸いい石。
おやっ、この石の中にはカナヘビの赤ちゃんが棲んでいます。
そして、本物の軽石もありました。
のらさん、ありがとう。