夫が邪魔になるコナラを伐ったら、思ったより高くて、木の先端がうずら豆のフレームとネットにかかってしまいました。
「わっ、たいへん」
支柱が重みで曲がってしまったので、早く取り除いて、うずら豆を救出しなくてはなりません。
ところが、どうにもぐちゃぐちゃで、なかなか取り除けない。なんとコナラに山葡萄が登って、山葡萄だらけになっていたのです。
全然知りませんでした。
寒い地方では山葡萄の蔓を採集して籠を編みますが、このあたりではそんな伝統はないようです。品質が違うのでしょう。
とりあえず、燃やすものの中から山葡萄をの蔓を取り分けていましたが、そんな悠長なことはしていられなくて、大半は燃やしてしまいました。
ネットで、山葡萄の蔓から樹皮の採り出し方を見たら、なんと、一年のうち、樹皮がうまく採れるのはたったの一週間ほどでした。動画を見ると、まず鬼皮を取り除いて、それから内皮を割れないようにはがしています。
やってみました。
鬼皮がはがれません。それならと鬼皮つきのままはがすと何とか採れますが、枝などの処理をきちんとしていないので、枝で引っかかります。
「だめだ、こりゃぁ」
大工仕事の合間に葡萄蔓の籠を編むなんて、夢の夢でした。
山葡萄に実はついていたのでしょうかね?
返信削除山葡萄の表面にはよい酵母がつきます。
これを培養すると、うまいパンの焼ける酵母ができます。
もちろん、ワインも!(笑)
Shigeさん
返信削除実は少しだけついていましたが、まだ熟れていませんでした。
まだまだ片づけを続けているのですが、あれから何本か山葡萄の根元のところを見つけました。いろんなものを置いたり、木が生い茂ったりしていたので、しかも蔓は上の方に上っていたので、全然気がつかなかったのです。蔓を採集する人も高いところに上らなくてはならず、大変らしいですね。いい具合に棚とか作れるといいのですが、余裕がなくて(笑)。