2017年6月10日土曜日

アメリカデイゴ


一か月ほど前に庭木を動かしたとき、近くのコナラが茂りすぎて日陰になっていたアメリカデイゴを、よく日の当たるところに移してやっていました。
この二、三年は、枝を伸ばしても花が咲かず、しかも伸びた枝もすぐ虫にやられるといった塩梅で、我が家にはあまり合わなかったかと思って、半ばあきらめていたものでした。

掘りあげたとき、古い幹に蟻が巣くっていたので、その部分は切り取りました。すると、それがよかったのか、見違えるように元気になりました。


今年は久しぶりに花も見られそうです。






4 件のコメント:

  1. 予想外の小ささです(笑)!よくこれがアメリカデイゴだとわかりましたね~。というか買って植えたのですか?

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  2. hiyocoさん
    ほっほっほ、可愛いでしょう(^^♪
    売ってくださった方は、ご近所でアメリカデイゴと各種ジンジャーを育てている方で、毎年秋に枝をコテンパンに切って、幹の太さが12cm高さ30cmくらいになったものをビニールでしっかり巻いて、越冬させていました。そうすると、翌年には四方八方に枝が伸びて、こんもりと直径2mくらいの半球になっていました。
    その方(苗屋さん、というか、旧家のおじいちゃん)から、直径3cmくらいの苗を買ったのが10年ほど前、当時は周りにそう木も茂っていなかったし、二、三年は律儀にビニールで囲って越冬させました。ところがその方はもうどうでもいいと思ったのか、家から離れた畑のデイゴは冬に囲わなくなって、私も「なんだそれでもいいのか」と枝を切るだけで、ときには枝も切らないで放りっぱなしにしていました。
    幹も、それなりに太くなっていましたが、日陰で弱ったのか、蟻が入って、虫も入って、毎年伸びた枝が折れてしまい、花も咲かない状態でした。その、蟻が入った部分を切ってしまったので、幹がなくなり、今は根っこからいきなり今年の枝が出ています。
    冬場きちんとすれば、幹もそれなりに、例えば50cmくらいの高さになるようですが、枝を残したままで越冬することは、夜冷えるここいらでは無理です。
    その方は、挿し木で冬場は土をたっぷりかけて苗にして売っています。もしかしたら東京や神奈川あたりで高木になって越冬している木も、その方の苗かもしれませんね。広い畑でたくさん苗をつくっていらっしゃいます。

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  3. 「アメリカデイゴ」って売ってるのかなと検索していたら、地植えの小さな新芽の写真が出てきて、クリックすると春さんの記事でした(笑)!春さんが苗を購入した畑の写真も見ました~。越冬させるためにいろいろ工夫しているのですね。何も寒い土地で苦労してアメリカデイゴの苗を作らなくても、と思わなくもないのですが、こだわりでしょうか。結構いいお値段ですし。
    春さんちのかわいいアメリカデイゴの新芽の下にはそこそこ太くなった幹があるのですね!ひょろ~っとあの新芽だけが土から生えているのかと思いました。
    あと、以前の記事のコメントで種(豆?)をゲットしたいけどなかなかチャンスがないと皆さんおっしゃっていましたが、ほんとですね!見たことないかも。剪定されちゃうからですね。秋に様子見たいと思います。

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  4. hiyocoさん
    巡り巡っていますね(笑)。
    この写真では枝が4本くらい見えますが、今見たら7本になっていました。でも葉っぱだけ、花はまだまだのようです。
    種は見たことがありません。見たいなぁ!
    どだい、外来種は嫌、園芸種も敬遠して在来種だけの庭をつくりたいと思っているのに、なぜアメリカデイゴなど植えるのか?今までふらふらして、やっと八郷に定住したものの、熱帯への望郷の念忘れ難しといったところでしょうか(笑)。
    豆、見つけてくださいね(^^♪

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