多かれ少なかれ、向日性の植物は、陽がよく当たる場所では、生き生きします。
ガマズミは、極端です。
我が家の坂道に生えているガマズミ、毎年たくさん花が咲きますが、実が生ったことはほとんどありません。生る年があったとしても、数個です。
ところが道端の、よく陽の当たる場所では、毎年鈴生りの実をつけます。
自分で場所を選んで生えたのに、この違いは何でしょう?
もっともガマズミは、生えてみて、光が足りなかったからといって、クヌギやコナラのように高くなることはできませんし、ほかの場所に移動することもできませんが。
日陰のガマズミは「ここで子供たちが育ってもいいことないわ」と種を作らないとか(笑)?虫たちに人気ないとか?そんな場所でも毎年花は咲せるなんて健気ですね。
返信削除hiyocoさん
返信削除けなげですかねぇ。花は結構豪華なんですよ。
私も、日陰のガマズミ(笑)が実をつけないのを見るまで、そんなことには無頓着でした。でも、毎年のことだし、たわわに実をつけているのは、どれも日向のもの、やっと読めてきました(笑)。
植物って個体差が大きいのも事実で、よく実の生るマユミと生らないマユミ、まっすぐ伸びるクヌギとしだれになってしまうクヌギなどあるので、もしかしたら、あのガマズミがとくにひねくれものかもわかりませんが。