N.Hさんが、「まだ残っているなら、つくってみて!」と、ごぼう料理のレシピを教えてくれました。柳川風ですが、ごぼうが主役、わき役は煮干しというものです。
早速つくってみました。
まだ気後れして、食べていなかった巨大ごぼうを半分使いました。
ごぼうの皮は、ざっと束子でこすったくらい、丁寧に洗えば皮も食べられ、皮に栄養があると聞きます。料理によっては水にさらすこともありますが、こんな料理ですから、水にもさらしません。
ごぼうをくれたKさんから、輪切りにして炒めたらいいと言われていましたが、N.Hさんのレシピ通り、短冊に切ります。
そして油で炒めました。
この時点で、味つけしていないごぼうを味見してみます。
「んっ?美味しい!」
柔らかいのにパリパリ感があって、このごぼう、ただものではありません。ここで結構つまみ食いしてしまいました。
のぞき込んだ夫は、肉かベーコンと間違えたようですが、確かにごぼうに見えません。
N.Hさんのレシピだと、炒めたごぼうに煮干しを入れて、割り下で煮ます。
「でもなぁ...」
夫は、明言はしていませんが、あまり煮干しが好きではないようです。味噌汁に入れた煮干しは、いつも私のお椀だけに入るようにとりわけますが、間違って夫のお椀に入ると、必ず残しています。
というわけで、煮干しの代用として、豚肉を使いました。
卵は小さめだけど、三個で大丈夫かしら?
大丈夫ではありませんでした。ほとんど卵の気配が消えています。倍入れてもよかったかもしれません。
それでも美味で、二人でパクパク食べました。
私としては、煮干し入りの「柳川風」に惹かれますが、残りの半分のごぼう、今度は輪切りにして、油多めで炒め焼きして、塩を振って食べてみようと思います。
Kさん、N.Hさんありがとう。
最初から最後までごぼうに見えませんでした(笑)。巨大すぎる!
返信削除hiyocoさん
返信削除見た目で、食欲をそそるというより、恐ろしさを抱かせてしまうごぼうでしたが、美味でした。野菜は見かけに寄らないものです(笑)。でも、世の中は小さくて食べきれる素材の方に動いていますから、これからもこのごぼうがポピュラーになることはないかもしれませんね。