2018年3月15日木曜日

何故?

ここから先は山道になるという、里のはずれの土手に、誰が植えたのか、ハナニラの群生があります。それを見ようと、山の方へと散歩しました。


今頃は花盛りだろうと思って行ったのですが、咲いていたのはこの二輪だけでした。
「あれっ?」
陽当たりもいいのに、おかしい、我が家のハナニラの方がもっと咲いています。


なんと、ハナニラは株もない、目につくのは彼岸花の葉ばかりです。
一昨年のこの季節には、家の上棟に続いて夫の脚の手術があって、この辺りを歩いていません。昨年はどうだったか、イノシシが掘り返した跡を見た覚えがありますが、これまで彼岸花がここに、こんなにあったという記憶はありません。


ハナニラはないかかと目を凝らすと、彼岸花に押されるようにして、少しだけ葉が見えました。
十年以上にわたって、ハナニラは見事な群生をつくっていたのに、なぜ彼岸花にやられてしまったのでしょうか?
イノシシが、ここを掘り返していたことと、関係があるのでしょうか?






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