すっかりしぼんでしまっています。
その夜咲こうとしているつぼみとは、24時間で大違いの姿です。
たくさん咲いたと見えて、しぼんだ花があちこちにあり、
道にも花が落ちていました。
下は落ちたばかりの花、上はその前日のものか、前々日のものです。
その日、我が家のある丘の下を流れる渓流に沿って散歩すると、しぼんだばかりの花がたくさん見えました。
そのときは、そんな気持ちが芽生えてきました。
それなのに夜、なんだか眠くて、カラスウリの花のことは忘れ果て、早々と寝てしまいました。
真夜中に目が覚めて、カラスウリのことを思い出しました。
「見る?」
夫も寝ているし、隣の家も寝ているだろうから、車の音をさせるのははばかれます。では歩いて行くかというと、その気もなくまた寝てしまいました。
そんなことの繰り返しで、何度目かに目が覚めたのは、四時半。外はうっすら明るくなっていました。
「まだ、咲いているだろうか?」
明るくなるということは、素晴らしいことです。
花は、見事にしぼんでいました。
今夜は頑張って見ようかなぁ。
薄暗いだけじゃだめなんですね。ちゃんと夜じゃないと。
返信削除では今夜是非!
hiyocoさん
返信削除ここまで来たら、見るっきゃない?(笑)
都会と違って、夜は人間がのさばれない社会に住んでいるので、どうも気後れしてしまいます。
明日を楽しみにしていてくださいね。
と言いながら、夜になるとすっかり忘れてしまいそうです(^^♪