前にもましてあちこちに、マルバルコウソウがはびこっています。
20年ほど前、韓国の農村でルコウソウが雑草として生えているのを見て感動し、数年前(もっと前?)には八郷でマルバルコウソウが自生しているのを見てびっくりしました。
今では、日本で、マルバルコウソウではなくてルコウソウが生えているのを見てみたいものだと思っています。
その昔、母はルコウソウが好きで、夏になると庭で、フウセンカズラと一緒に育てていました。
ちなみに、雑草としてのフウセンカズラをカンボジアで見たのは、もう30年も前のことです。
縷紅草 はかなり以前からここらでも見かけていて(園芸用として植えられたもの)知っていたのですが、マルバルコウソウは今年初めて見ました(認識しました)。しかし、そう思って見てみると近くの野川沿いとかにも生えているので、今まで見ていなかったのでしょうね(^^;)。
返信削除どちらも外来種で、同じようなところから同じような時期にやってきたはずのに、後者はあまり好かれなかったようですね。私はマルバの方が好きですが、全くの好みで、園芸種になるか雑草になるか…。しかし、マルバの方が丈夫なようで、団地のフェンスから引っ張って頂いてきて鉢につっこんだマルバルコウソウは元気に花を咲かせています。同じフェンス脇にルコウソウとマルバの交雑種のモミジバルコウソウも見つけて引っ張ってきたのですが、こちらは虫の息です。
好みってワガママで、私はあのぼけた朱色のナガミヒナゲシは嫌いで、自宅に芽生えを見つけるとすぐ抜きますが、ピンク色の小さな十字の花のアカバナユウゲショウというのは好きです。(まあ庭に植えようとは思いませんが…)ハゼラン(三時花)も好きで生えるに任せていますが、あれも強いですね…。
karatさん
返信削除karatさんは自生しているルコウソウをご覧になったことがありますが、私は見たことがありません。母が育てていたのは冬が来れば枯れてしまい、まさか年を越すなんて考えてもいませんでした。交雑種も見たことがありません。このあたり、マルバ天国です。
確かにユウゲショウとかセイヨウツキミソウは、私もできるだけ残します。ところが、ナガミヒナゲシやキンケイソウは根絶やしにしたがります(笑)。
ハゼランは、好き勝手に生えていますが、いつも同じようなところに生えます。ところが、タカサゴユリやヨイマチグサは、放浪すること、放浪すること。それでもだいたい毎年同じようなところに押し込めています。
我が家にマルバルコウソウが生えたらどうするだろう?繫殖力を知っているから、抜いてしまうかもしれません。道端でお目にかかれるし(笑)。
春姐さん懐かしいです
返信削除閉山後庭に植えたのが「朝鮮朝顔」と言って
頂きました。
風船カズラもいつの間にか絶えました。
昭ちゃん
返信削除そうなんだ!
今調べてみたら、ルコウソウは熱帯アメリカ原産で、マルバルコウソウは北アメリカ原産。ということは、マルバルコウソウの方が冬が温帯でも育ちやすいということかもしれません。
となると、私が韓国で見たのはルコウソウと信じていましたが、もしかしたらマルバルコウソウだったのでしょうか?20年以上前のことなので、記憶違いだった?
マルバルコウソウが朝鮮半島では早くから雑草化していたとすると、葉が朝顔に似ているマルバルコウソウが「朝鮮朝顔」と呼ばれたのもうなずけますね。