2018年11月19日月曜日

アカネの実

我が家の敷地境界線に植えてある生垣の外側は、急な斜面になって下っています。そこをこの夏、イノシシに掘り返されました。
生垣はオオムラツツジやドウダンツツジの寄せ植えですが、根っこがあちこちで飛び出すほど掘られ、土手は崩れ、どこもでこぼこになってしまいました。
足場が悪いのを理由に、年に二、三度は行う、足元の草を刈って生垣を整えるという作業を、この夏は怠り、放置していたので、生垣の足元には篠竹や草が生い茂り、ところどころにセイタカアワダチソウが花を咲かせ、生垣にはヤブカラシやヘクソカズラが覆いたい放題、覆っていました。
草の勢いが衰えた今頃、やっと手入れする気になり、三日ほど作業しました。崩れた土を盛りなおすことはできませんでしたが、幅が年々広くなってきた生垣に頭を突っ込んで下草を刈り、生垣も刈り込みました。


と、アカネが実をつけていました。


相変わらず、引っ張れば簡単にぶつぶつ切れ、根絶できないしたたかさです。この実の感じでは来年もたくさんの芽を出すことでしょう。

ヘクソカズラの根も、ヤブカラシの根も、生垣の下で縦横無尽、鎌を伸ばせばどちらかに当たるくらいです。
イノシシさんにヘクソカズラやヤブカラシ、そしてアカネも掘って持って行っていただくとありがたいのですが、なかなかそうはいかないものです。

先日は、近所の植木屋さんが来て、生垣を大きくしない剪定法を教えてくれました。また、11月ごろの年一回だけの剪定で、一年を持たせるというのです。要領はだいたいわかったので、教えられたようにやってみました。
来年は、年にたった一度の剪定で生垣が保たれると、ずいぶん楽になるのですが、どうなることでしょう。






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