Kさんには、都幾川の畑で採れたゆずもいただきました。
Kさんと都幾川の関係はなんて言ったらいいか、お住まいは東京で、都幾川にも家があるのですが別荘と言うわけではありません。
お連れ合いのMさんは、都幾川に週3回以上通って畑をつくっていて、その村で一番畑に出ているのはMさんと言われているくらいですが、泊るとなると別もののようです。
というのも、炊事は竈、お風呂は薪をくべる五右衛門風呂で、畑仕事をした後に、そうとうエネルギーを残しておかないと、泊るのもまた一大仕事のようです。
そんな生活を15年くらい続けていらっしゃいます。
さて、ゆずは2キロちょっとか、半分に切ってジュースを絞り、皮は千切りにしました。
皮は何度も茹でこぼして苦みを取るのが普通ですが、その苦みがいいので、一度下茹でしただけで、つくりました。
鍋にゆずのジュース、皮、砂糖は重さの25%、そしてペクチンを抽出するために取り分けて置いた種を、お茶用のペーパーバッグに入れて中火で煮ます。
おはようございます。
返信削除一昨年だったか、隣家の人からユズを大量にもらいました。カイガラムシが沢山ついていたので多分無農薬で栽培された物だろうと思い、ジャムを作って食べました。市販のママレードより酸味や苦味が強かったですが、パンに塗ったり紅茶に入れたりして大活躍してくれました。
でも種子からペクチンを抽出出来る事は知りませんでした。あれ以来ユズをもらってないのでジャムを作る機会も無かったのですが、今度もらったら試してみたいと思います。
かねぽんさん
返信削除ゆずはわりと北でも育つのですね。蜜柑は茨城県が北限だと思います。
カイガラムシは昔は柑橘類のつきものでした。また、黒く煤けたりします。私は煤けている皮は使わず、カイガラムシも薄く除けました。
ペクチンですが、ブドウジャムをつくるときも種を一緒に煮ます。柑橘類は白くてほわほわしたところからもペクチンが取れるんだったかしら?種を一緒に煮るととろっといい具合になります。
つくりはじめるまで、量をつくるのが大変だと思ってしまいますが、出来上がると、たったのこれだけだったと思います(笑)。