2018年12月8日土曜日

南部一郎かぼちゃ


南部一郎かぼちゃなるものをいただきました。
「あれっ、岩手の方から送られてきたんですか?」
「うぅん、種をもらって家で育てたのよ。100個もできちゃった」
「へぇぇ、一本にですか?」
「違うわよ。一本じゃないわよ」
ハヤトウリの再来かと思ってしまいました。ハヤトウリはうまくすると、一本で200個も生るそうです。


肌はきれいですが、食感はどうでしょう?
ときおり、がりっとして甘くないかぼちゃがあります。


かぼちゃの種類を調べると、西洋かぼちゃと日本かぼちゃがあります。
原産はアメリカ大陸ですから、日本にもたらされた時代によって分けているのでしょうけれど、ちょっと笑ってしまいます。
南部一郎かぼちゃ(鶴首かぼちゃ)は日本のかぼちゃで、左の赤皮栗かぼちゃは西洋かぼちゃです。
私の祖母は、かぼちゃのことを「なんきん(南瓜)」と言っていました。カンボジアからもたらされたので、かぼちゃと呼ばれているとも言われています。


割ってみたら、色がきれい、荒く切って蒸します。


12、3分で蒸しあがりました。
食べてみたらおいしい!
「みそ汁にでも入れてください」
と言われていたので、全然期待していなかったのですが、ほくほくもっちり、なかなかの美味しさでした。


熱いうちにバター、ヨーグルト、マヨネーズ、少々の塩とヤシ砂糖を加え、かぼちゃ自体がおいしいのであまりつぶさないようにして混ぜ合わせ、レーズンも混ぜました。

今日は地域通貨の交換会があり、続いて一品持ち寄りの親睦会があるので、これを持参します。


美味しかったので、種も取りました。






2 件のコメント:

  1.  九州・炭鉱に来た当時
    ぼうぶらかぼちゃと言ってこのような
    カボチャが出回っていましたが勿論当時ですから
    美味くなかったです。

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  2. 昭ちゃん
    ぼうふらかぼちゃとはまたすごい名前でしたね(笑)。
    「南部一郎かぼちゃ」のホームページを見ると、これは高糖度のブランドかぼちゃのようです。
    まぁ、かぼちゃは鑑賞だけで食べられないというのもありますが、おおむね生き残ってきて栽培されているのはおいしいものになっているということでしょうか。

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