2019年1月20日日曜日

ごぼう畑から


先日、Kさんがごぼうを掘っていたら、ざくざくと縄文土器が出てきたという話を聞きました。
「見たいなぁ」
「持ってきますよ」
というわけで持ってきてくれたのが、これです。


かなり大きなかけらです。
返そうとしたら、
「このくらいの大きさのはざくざく出てくるからあげますよ」
とのこと、いただいてしまいました。
小さなかけらは数限りなく出てくるので、砂利の代わりに道に敷いているそうです。
豪華!
 

矢じりばかり出てくるところもあれば、壺の形のまま出てくるところもある、数千年前に同じ土地で暮らしていた人がいるかと思えば、何だか楽しい気持ちになります。


それにしても、模様をつけるのに、どんな意味があったのでしょう?






6 件のコメント:

  1. 面白い模様ですね
    場所は差し支えない範囲で、、、
    縄文海進時代の遺跡は弥生時代に比べて奥ですからね、
    江戸時代からある畑になると豊作祈願を兼ねて
    畑に撒く「泥めん」も入手できます。
     有名な「沼サンゴ・千葉」も暖かい海だった
    証拠ですから面白いです。

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  2. 昭ちゃん
    畑に泥めんこを撒いた話知っています。
    このあたり、もちろん古墳とか掘っちゃいけないところも多々ありますが、普通の畑の中に経塚、矢じり塚なんかがあって、縄文土器もごろごろ出るというのは、面白いですね。
    土中は宝の箱です(笑)。
    我が家も基礎をつくるときはずいぶん掘りましたが、小さな破片しか出てきませんでした。ごぼうをつくってみるかなぁ(笑)。

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  3. 姐さん西九州の縄文土器の底には
    鯨底と称する模様が残ったのが、
    これは土器製作台に「クジラの脊椎」を使用したからで
    脊椎なら高さがちょうどいいですよね。
     展示会で実物を見ましたが
    感激します。
    火炎土器も炎ですから
    どんな気持ちで見ていたのかなー 

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  4. 昭ちゃん
    すごいですね。クジラは漂着したのではなく、みんなで追い込んで獲ったのかなぁ。さぞかし素敵な宴が張れたことでしょうね。子どもたちの歓声が聞こえそうです。
    火を焚くのも楽しかったでしょうね。我が家に来る子供たち、焚火はもちろん、薪ストーブにも感動します(^^♪

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  5.  姐さん長い登山歴
    殆ど単独行の中で寂しいときはたき火を、
    最高です。

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  6. 昭ちゃん
    そうそう、オール電化とかで身の回りから火をなくしたらおしまいですよね。
    人間は火で人間になったのですから(笑)。

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